2009-01-01から1年間の記事一覧

孫と一緒に石割山

平成21年の登り納めは富士山東の展望台・石割山。天気予報は晴晴の晴でこれ以上なし?との事。真っ白な富士の姿を期待し、孫を誘ってみた。孫は前回登った乾徳山山頂直下の岩場が怖かったらしく若干乗り気薄の模様。だが無理やり?誘って出かけることになっ…

富士の展望台・雨ケ岳、竜ケ岳

冬支度した霊峰・富士を堪能する為、周辺の低山を歩くのが、ここ数年恒例となっているが、今年も東西南北・4方向からの展望台を周っている。今年の第1弾は御坂・黒岳で、今回が第2弾。天子山塊北端の雨ケ岳、竜ケ岳へ出かけた。 ●場 所:天子山塊・雨ケ岳…

御坂・黒岳

いよいよ師走。雪化粧をした富士を眺める絶好の季節だ。今年も富士山四方拝を開始する。第1弾は富士山の北、御坂山地の黒岳から開始。コースは御坂トンネル入口より板取沢沿いの道を登り、広瀬からの南尾根を経て黒岳へ登り、主稜線を御坂峠へ、事後御坂山…

雪の南ア前衛・大谷崩

大谷崩(大谷嶺)への初チャレンジは7月初め、八紘嶺から往復する予定であったが途中で敗退。二十四節季『大雪』の今頃になり再度の大谷崩登山を決心した。今回は西日影沢の山伏登山口から山伏経由で大谷嶺まで縦走、新越乗越から大谷崩れを下り西日影沢へ戻…

大菩薩・牛の寝通り(第2弾)

先週は牛の寝通り上部を歩いたが、今回は大ダワ~奈良倉山までの下半分を歩くことにした。自宅出発は6時半、山ノ神を小菅の湯で下し、終了点の松姫峠へ行き、車を残置。ここからチャリで9劼瞭擦魏爾襪海硲隠己、山ノ神が待つ小菅の湯に戻り、本日の登山が…

I の岩場、紅葉真っ盛り

11月29日、何時もの岩場に出かけた。曇りのち雨と云う悪い天気予報であったが4名集合。多忙なI師範と寝坊で不覚を取った猿飛K氏は欠席。岩場のシンボル、御神木の楓は今年も我々の期待を裏切らなかった。(ヤアヤア、遠からん者はブログで見よ、近くば寄っ…

晩秋の大菩薩・牛の寝通り

大菩薩・石丸峠から東に延びる尾根が牛の寝通り。奈良倉山から権現山、扇山へ続くが、鶴峠へ下り上がった所が奥多摩・三頭山。その先は東へ行けば御前山、大岳山、御岳へと続く。南東に向かえば笹尾根、陣馬山、高尾山へと至る。この長大で広範囲な尾根の起…

岩と紅葉、I の岩場

秋の深まりと共にIの岩場のシーズンだ。今秋は各地の紅葉が早まっているが、週末の天気が今一。下手をすると御神木の紅葉が見られないのではないかとヤキモキしていた。然し今週の日曜も曇りのち雨の予報。岩登りは無理でもあの紅葉を見たいと飯能に出かけ…

紅葉の高尾山ハイキング

往年のワンダラーの集まり。今回は高尾山で行われたが、参加者は4人+1人。往年の・・らしく、A先輩はニッカボッカにチロリアンハット、登山靴は高橋で誂えた60年物と云う重要文化財級の履物。OB会長はジャージー上下にスニーカー。世話役のK君も散…

信州・八子ケ峰ハイキング

10月に散歩で出かけた八子ケ峰であったが、八子ケ峰公園までの往復で終了してしまった。今回はそのリベンジ。散歩にリベンジも○○も無いのだが、今回は散歩モードからハイキングモードにバージョンアップ。前回終了点となった八子ケ峰公園から歩くことにした…

北八・水景色

45年以上前、高校物理、最初の授業で、担当教諭が『皆さんの期待(気体)に応え(固体)て、行きたい(液体)』と挨拶したのを覚えている。真面目な顔で恥ずかしそうにボソボソ言った為、笑いが出ず大いに滑ってしまった事は言うまでも無い。でも、あの先生とし…

初雪の北八・天狗岳

北八・天狗岳は今年2回目。前回は桜平から峰の松目~硫黄岳~天狗岳周回の一環として登ったが、今回は山ノ神が未だ登っていない西天狗を目指し、唐沢鉱泉から一周するコースを選んだ。コースタイムは5時間15分。前回に比べ2時間半近く少ない為、楽勝の…

初冬の信州・小屋住まい(1)

11月3日から7日までの5日間、信州車山山麓の小屋で過ごした。今回は山ノ神だけでなく、大山ノ神も久々に御出座。初日は入笠高原の紅葉を楽しむ予定であったが、紅葉前線は予想より早く駆け下り、麓に達していた。途中の林道には前日の雪も残り、一部凍結…

紅葉の越後三山・八海山

紅葉の岩山に登りたくなり、越後三山の1つ、八海山に出かけた。車が入れる2合目の芝原を起点に、最短経路の屏風道から八ッ峰に登り、最高峰・入道岳を往復、新開道を下る周回コース。期待どうりの好天になってくれるか、運が試される山行であった。 ●場 所…

孫と一緒に乾徳山

秋の末で、霜が下りる頃と云う意味で『霜降』と云われるのが10月23日。10月末の土曜日、久しぶりに孫(小3)と一緒に奥秩父・乾徳山に出かけた。この山は徳和から登るのが一般的であるが、今回は少し楽をして大平牧場まで車で上がる短縮経路を選んだ。途中に…

家庭菜園のその後

8月末に1500個近い収穫を報告した我が家庭菜園のミニトマト、こじんまりとした甘味を堪能さて貰った。秋の深まりと共に葉の勢いも衰え、実も小さくなり、収穫も終わりかと思っていたが、未だ健在で2200個を越えてしまった。一度衰えた茎や葉も台風で全滅す…

白樺湖、八子ケ峰への散歩

10月16日、小屋住まいも間もなく1週間。予定していた登山、補修作業も概ね終わった為、山ノ神と散歩に出かけた。予報では晴れの筈が、朝から霧の中であった為出遅れ、出発は11時過ぎ。小屋を空けた後の守りは狸警備隊長に任せ、小屋の裏藪~鹿道を辿って車山…

信州・小屋住まい(補修作業3)

10月の小屋住まい、最後の作業は物置下の土留め。8月に物置下の崩れを発見し、横を通れるようにしたものの、手つかずのままであった。今回、伐採樹木の幹や枝、廃材で土留め壁を作り、これを仮拵えの支柱で支え、何とか形を作った。土留めの裏に戻した土や…

八ヶ岳・峰の松目~天狗岳(2)

(続き)夏沢峠への下降路の先には次の目的地・天狗岳の双耳峰が遠く見える。峠には2件の小屋が並んで建っているが、既に営業を終り閉っていた。ここで第2食事。出発は13時。天狗往復~下山には3時間以上懸かるが、山ノ神が元気な為、予定どうり天狗に向…

八ヶ岳・峰の松目~天狗岳(1)

八ヶ岳の名前の由来は、多くの峰を表すと云う説と実際に8つの峰を指すという説とがある様だ。私自身は八又の大蛇や八百八町同様、八は『多』を表す言葉だと思っている。八峰説では西岳、網笠山、権現岳、赤岳、阿弥陀岳、横岳、硫黄岳、峰の松目(又は天狗岳…

八ヶ岳・西岳

10月12日(月)、百名山として名高い八ヶ岳の中に在って、最も人気が無い?西岳(2398m)に出かけた。西岳は今回で2回目。舟山十字路を起点としたバリエーションルートと赤岳、権現岳を繋げた下山路に使えるかどうか。山ノ神と共に偵察を兼ねて行ってみた。 ●…

信州・小屋周辺の紅葉(緑葉)

小屋の周りには白樺、落葉松、瓜肌楓、柏、栗等の黄葉樹の他に3本の楓がある。秋の深まりと共に紅葉前線が北から下がってくる。と同時に、高い山から麓に向かって紅葉は逐次下りて来る。見事な紅い楓を撮りたいと思ったが、残念ながら小屋の楓は緑のままで…

信州・小屋住まい(補修作業2)

9月の連休に傷みが酷かったベランダ塗装を行ったが、ペンキが不十分で防水効果不十分な為、再塗装。また先日、日本列島を縦断した台風18号の忘れ形見・大量の枝が敷地内に散在、屋根上にも延びた栗、落葉松、柏の枝が伸びここにも枝や葉が溜まっていた為…

信州・黒姫山

体育の日の連休から約1週間、山ノ神と信州の村に籠ることになった。籠る前に、少々遠回りだが北信濃の黒姫山に登った。登山口は戸隠牧場近くの大橋。往路:大橋林道~新道~山頂、復路:大池~西登山道~古池の『8の字』往復登山だ。天気予報は曇り時々晴れ…

日光・白根山(余録写真)

中秋の名月を少し見ながら出かけた奥日光・白根山。山行記録『紅葉の日光・白根山』に載せられなかった写真9枚を載せます。(現在台風18号の暴風圏が東京を通過中、凄い風。)

紅葉の日光・白根山

秋霖前線が居座る中、唯一の好天日と予報された日曜日、山ノ神が珍しく行きたいと宣告した日光白根山に登った。山ノ神にとっては二度目の白根。昨年6月、丸沼スキー場から登り一周したのであるが、ゴンドラを利用したことがお気に召さなかったようで再挑戦…

大菩薩・小金沢山

好天が期待される週末、山ノ神とどこかへ出かけるか?と云うことで、何と無く大菩薩。未だ山ノ神が踏み込んでいない(神聖なor邪悪な)領域?と云うことで小金沢山(不況と失業の寒風が吹く中、少し嬉しくなるような名前じゃありませんか)。でも、小金がジャ…

車山・朝の散歩

ベランダ塗装中、ペンキが足りなくなった(古ペンキの為、缶の底に固まってしまったのである)。ホームセンターが開くのは10時頃と見計らい、8時に散歩に出た。目標は車山。裏山の藪を漕いでスキー場下の駐車場、リフト乗り場を経て登山道を上がる。長靴にタ…

信州・小屋住まい(補修作業)

夏から三度目の小屋住まい。今回は11日間、と云っても夜出発、朝帰還で実質9日間であるが。前半は自分だけの秋合宿で南アルプスの念願の山へ、後半はシルバーウイーク真っ只中。罪滅ぼしに小屋の整理整頓、布団干し、補修等で過ごした。親父が亡くなってか…

南ア・小河内岳、秋の花・華

南アルプス小河内岳、日本百名山で3000m級の塩見岳登山で賑わう三伏峠の直ぐ南にあるれっきとした2800m峰であるが、荒川岳以南に縦走する限られた者しか通過しない不遇の山である。秋分を間近に控えた秋、まだ頑張って咲いている花と、紅に葉を染め秋を彩る…