孫と一緒に乾徳山

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 秋の末で、霜が下りる頃と云う意味で『霜降』と云われるのが10月23日。10月末の土曜日、久しぶりに孫(小3)と一緒に奥秩父乾徳山に出かけた。この山は徳和から登るのが一般的であるが、今回は少し楽をして大平牧場まで車で上がる短縮経路を選んだ。途中に鎖場がある為、補助ロープ、安全ベルト等を持参した。ベルトは子供には緩すぎて役に立たないことは判っていたが。直接ロープを身体に結んで引き上げる心算で、挑戦的に山に登らせて見た。又連れて行ってと言うか、もう嫌だと言うか。さて?

 ●場 所:奥秩父乾徳山
 ●時 期:平成21年10月24日(土)
 ●同行者:山ノ神、雄生
 ●時 程:大平0845、道満尾根0925-0935、扇平1010、乾徳山1120-1220、
      扇平1325-1340、国師ケ原1400、道満尾根1425-1435、大平1505、

 普段より早く6時前に家を出たが中央道は既に混雑。相模湖まではお決まりの渋滞となったが、何とか目標の9時以前に登山口へ到着した。標高差約700m、手頃な高さだ。予報では良い天気の筈が曇っている(予報の快晴では無く怪晴)。折角の紅葉が生彩を欠くのが勿体無い。扇平までは子供でも歩き易い道が続く。月見石で後ろを振り返ると雪を頂いた富士が、微かに見えていた。ここからが本格的な登り。下の鎖場では山ノ神が騒いだが、何とか通過。最後の鎖場で山ノ神は巻道へ。孫はクラックに足を入れ、鎖を頼りに何とか登りきることが出来た。狭い山頂は人で溢れていたが何とか居場所を確保し、お待ちかねのカップ麺。空は霞んでいたが山頂からの展望は良く、南の3000m峰は全て確認出来た。山頂では約1時間の長居となり、寒くなったので往路を扇平へと戻る。山頂直下は巻道を行き、下の鎖場もロープを出さずに何とか下りた。後は普通の道、と思ったが以外に石ころが多く孫は時々転ぶ。それでも元気は十分、スキップで下りて15時過ぎに下山した。帰路は生憎事故渋滞に捕まり、帰宅は19時を過ぎてしまった。今日は途中で『地元の方ですか?』と尋ねられること暫し。山名評定やコース説明も調子に乗ってやった。が!!!、後から熟考すると、はて???我々の超垢ぬけた風体・面相の故か?それとも?何だか可笑しくなってきた。『違うずら』って答えれば良かったかな。