（続き） 木曾駒頂上には駒草が咲いていた。 風と霧で寒い頂上を避け、頂上小屋のある鞍部まで下ったが、 その斜面にも多くの花が咲いている。 背が低い深山シオガマが寄り添うように咲いている。 宝剣岳に立ち寄った後、駒飼ノ池があるカール底を目指す。 …

平成23年7月に登った木曾駒ケ岳の花（往路）を紹介する。 登り始めは暗い植林帯であったが、落葉松の明るい路になった頃道端に可憐な花。 山苧環(ﾔﾏｵﾀﾞﾏｷ）である。 普通の苧環の様な豪華さは無いが薄く透き通るような黄色が儚げだ。 道端の笹の中に小さな花…

今年の夏も、昔仲間と山へ出かけた。名付けて『小父さん達の夏合宿』。今回は、ロープウエイを使わず、麓から木曾駒を目指す。新田次郎が実際に起こった遭難事件を元に書いた『聖職の碑』のコースだ。当初、前夜発で山頂小屋１泊の２日案であったが、２泊の…

我家のテレビはアナログ。多くの人は既にデジタル化し、見ることが出来ないアナログＴＶの終末をお伝えする。 ９日前、カウントダウン開始。毎日は面倒なので３日おきとする。 ６日前、台風６号襲来と、ナデシコジャパン活躍のニュース。 ３日前、ナデシコジ…

ヒメサユリを求めた越後の山旅。滅茶苦茶に暑かったけど、良い旅であった。山も好かったが、須原で泊めてもらった宿が良かった。早めに下山した為、未だ準備が出来てなかったが（節電で部屋が十分暖まっていた）快く受け入れて頂いた。近くに国指定重要文化…

越後の山旅、２日目は八海山。山ノ神はあまり乗り気でなかったが、コンビニで昼食を買い、兎に角ロープウエイ駅に向かった。 ●場 所：越後・八海山 ●時 期：平成23年７月17日(日） ●同行者：山ノ神 ●時 程：山頂駅 0915、大倉口分岐 0935、女人堂 1025-1040…

７月１６日(土）越後の浅草岳に出かけた。 山行記録は以下を参照して頂くとして、浅草岳で見かけた花を掲載したい。 『越後。浅草岳、ヒメサユリを求めて』 http://blogs.yahoo.co.jp/abuiwasaki/64949034.html 結論から言えば、姫小百合に出会えました。 こ…

姫小百合は、笹百合と共に以前から見たかった花だ。６月末から７月上旬の間に出かけようと計画したが、車のトラブルで目的を果たせなかった。時期が遅れ、７月の中旬になってしまったが、駄目元で出かけたのが、今回の山行。同行者は何時もの山ノ神であるが…

７月６日(水）蓼科山に登った。登山口の鈴蘭峠は標高１７００mの樹林帯。駐車場裏手の草原にコバイケイソウを見つけた。蓮華躑躅も捜し、笹藪の中に幾株か咲いていたが濡れて密生している笹藪を漕いで写真を取る気がせず、諦めてしまった。 笹藪の中に巨大な…

７月７日(木）、今日は雨の七夕。夏休みに向けての、村の受け入れ準備最終日。テレビはデジタル化された為、新しいリモコンでワンタッチ。シャワーは温度調整が無くなったので４０℃以下で使用してもらえば、赤(温水）の蛇口だけでも問題無く使えます。 皆さ…

信州５日目も、好天の予報。午後から曇りであった為、早起ちで蓼科山に出かけた。白樺湖からビーナスラインを通り、八子ケ峰との鞍部・鈴蘭峠へ向かう。峠の先が登山口。ここから山頂へ登り、将軍平から横岳と蓼科に囲まれた凹地、天祥寺原を経由する周回コ…

信州・守屋山は標高１６００m。信州では低い山だ。坐禅草。九輪草、蓮華躑躅で有名とのことであるが、今は７月。歩き始めた別荘地で目立ったのは花では無く実。美味しそうな果実でしたが登山前であった為、口にはしなかったが涎が出ました。グミと木苺に見え…

村の４日目。天気予報は曇りのち晴れ。この時期の晴れは貴重である。近くで、今まで登ったことが無く、それほど時間がかからない山を捜して見た。見つけたのがこの山、諏訪大社の裏山とも、また南アルプス最北端の山とも称される守屋山である。取敢えず杖突…

入村３日目も曇り空。 今日は水道栓の修理代を支払いに行くことと、ＬＣＶモデムの交換工事だけ。午前中に町へ出て買い物と支払いを済ませ、夕方訪れる工事関係者の来訪を待つ。小屋の周りだけでなく、小屋の中にも蟻が進入して来るので、蟻蜜で退治する。 …

小屋での２日目も曇り空。何時降り出すか判らない中、図書館で大量に借りこんだ本に夢中になる。午後から腰を上げようかと思うが天気は一向に良くならない。３時前にやっと動き出した。裏山から出発とも思ったが、車で先ずコロポックルまで出かけてみた。思…

７月２日(土）、梅雨空を突いて、山ノ神と信州へ進出した。今回の足はニュー・フォレスター。 １０年近く乗り込んだ前の車は各地を１２万キロ走り周り、任期満了で無事退役した。東京出発は１０時過ぎ、渋滞もなく、小休止１回だけで村へ入った。今回はＥＴ…