信州・黒姫山

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 体育の日の連休から約1週間、山ノ神と信州の村に籠ることになった。籠る前に、少々遠回りだが北信濃黒姫山に登った。登山口は戸隠牧場近くの大橋。往路:大橋林道~新道~山頂、復路:大池~西登山道~古池の『8の字』往復登山だ。天気予報は曇り時々晴れであるが・・・。

 ●場 所:北信濃黒姫山
 ●時 期:平成21年10月10日(土)
 ●同行者:山ノ神
 ●時 程:大橋0650、新道分岐0755-0805、稜線0925、黒姫山頂1010-1045、
      大池1120-1135、大ダルミ1330-1345、新道分岐1400、
      古池1450-1500、大橋1530

 朝の黒姫PAは深い霧の中、気温8℃。戸隠への道を走り始めると霧が晴れ、雲一つ無い快晴。妙高山飯綱山も良く見える。大橋で登山準備。気温は1℃であった。当初大橋林道をゆっくり登ると黒姫の山頂部が直ぐそこの様に見える。林道から登山道に変わり、更に登ると十字路(新道分岐)に出た。ここを直進、新道を登る。道は笹に覆われた溝状の道、一頻り登ると稜線に飛び出し、谷を隔てて中央火口丘・小黒姫が目前に見える。ここからは外輪の淵を辿る緩やかな道になり山頂へ向かう。この頃から嫌な雲が稜線に現れ、山頂に着いた頃は完全な雲の中。昼食の最中、突然の霰に見舞われ、周辺は一時真っ白に。眺めも期待できない為、早々に下山。鞍部に戻り大池を目指して火口壁を下った。火口原に当たる大池、七ツ池は小黒姫を水面に映す桃源郷。長居したい所であったが雨に促される様に西登山道を進んだ。この道は熔岩を縫う場所もあり思ったよりも時間がかかる。道は外輪に沿って西から北に向かい、その後Uターン、南下する。この辺りは湿地になっており、水芭蕉の枯れかけた葉が多く観られた。新道分岐からは登路を横切り古池・種池を経て登山口の大橋に戻った。西登山道は思ったより難路であったが、紅葉と静けさは満足のいくものであった。下山後、戸隠山を眺め神社に参拝する予定であったが、天候が思わしくない為次回の楽しみにし、どこにもよらず村のある諏訪に向かった。