初雪の北八・天狗岳

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 北八・天狗岳は今年2回目。前回は桜平から峰の松目~硫黄岳~天狗岳周回の一環として登ったが、今回は山ノ神が未だ登っていない西天狗を目指し、唐沢鉱泉から一周するコースを選んだ。コースタイムは5時間15分。前回に比べ2時間半近く少ない為、楽勝の心算で行ったのだが・・・。

 ●場 所:北八・天狗岳
 ●時 期:平成21年11月4日(水)
 ●同行者:山ノ神
 ●時 程:唐沢鉱泉0915、稜線1010-1015、第1展望台1105-1135、
     西天狗岳1240-1305、東天狗岳1320-1325、黒百合平1440-1450、
     渋ノ湯分岐1550、唐沢鉱泉1650

 今朝も良い天気。唐沢鉱泉からの登山は初めてであるが、鄙びた温泉宿と思っていた唐沢鉱泉があまりにも立派なのでビックリ。登山道は鉱泉前の橋から始まり、樹林の中の道を登っていく。3日前に降った雪で道は凍結しているがアイゼンを付けるほどではない。展望の利かない道を只管登ると稜線に辿り着いた。更に小一時間頑張り、出た所が第1展望台。八ヶ岳、南ア、中アのみならず北アもハッキリと見える。西天狗は直ぐ近くに見えるが、第2展望台から一度下り、最後の急登約30分で頂上に着いた。山ノ神にとっては初めての西天狗。所要時間も概ね予定どうり、3時半頃には下山出来る。東天狗には数人の登山者が居り、彼らと前後して黒百合平へ向かった。この黒百合平への下りは意外に時間が懸かり手間取ったが、小屋ではコーヒー注文の余裕でいた。然し天狗から下りた人は、全員小屋泊まりで、下山は我々だけ。日没まで約2時間強、急いで下ることにした。樹林の中の下山路は石の表面が凍結し非常に滑る。途中でアイゼンを履いたが鉄網の橋にアイゼンが嵌り込み残雪期より始末に悪い。沈む太陽と競争の下山となり、若干焦ったが滑り込みセーフで唐沢鉱泉に到着した。(反省)