御坂・黒岳

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

イメージ 4

イメージ 5

イメージ 6

イメージ 7

イメージ 8

イメージ 9

いよいよ師走。雪化粧をした富士を眺める絶好の季節だ。今年も富士山四方拝を開始する。第1弾は富士山の北、御坂山地の黒岳から開始。コースは御坂トンネル入口より板取沢沿いの道を登り、広瀬からの南尾根を経て黒岳へ登り、主稜線を御坂峠へ、事後御坂山を往復して御坂峠からトンネル入口へ戻る周回コース。前日が雨であった為新雪も期待できる山旅であった。が、如何に。

 ●場 所:御坂・黒岳
 ●時 期:平成21年12月12日(土)
 ●同行者:山ノ神
 ●時 程:御坂トンネル入口0840、広瀬分岐1000、黒岳山頂1115、御坂峠1240、
      御坂山1315-1335、御坂峠1355、御坂トンネル入口1435

板取沢への道はトンネル入口から峠への登山道を100m程行った地点から始まる(初め国道を渡って沢に入ろうとしたが見つからなかった)。板取沢沿いの道は若干荒れ、濡れ落ち葉で滑りやすかったが、道としては明瞭であった。急な丸木の階段には閉口したが尾根への取付道に入ると幾分傾斜も緩んできた。稜線に出たとこで一休み。急な尾根を少し登った所で広瀬からの登山道と合流。ここからは南尾根伝いに山頂まで一直線に登るが、傾斜が急な所があり、山ノ神を手こずらせる。途中の岩峰で一休み、富士山と南アルプスの絶景ポイントだ。少し雲が五月蝿かったが、数撃ちゃ当たるで無暗に撮影。その後直ぐ山頂に到着したが、休憩もせずに御坂峠へ向かった。途中でアイゼンを装着したが、下るにつれて落葉が足裏に溜まりだしたためアイゼンを脱ぎ軽やかな姿に変身。乾いた石を見つけ、遅めの昼食となった。昼食後、御坂峠を越えて向かった御坂山には雪が無く、巨木を愛でつつ中休止。樹林中で展望は利かなかったが、静かな良い佇まいであった。途中富士が見える送電線のポイントがあったが雲が多く、また電線が入る為、今一であった。今日を振り返ると、予報の割に雲が多い1日であったが、富士の姿が確りと見えたことで良しとした1日であった。