富士の展望台・雨ケ岳、竜ケ岳

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 冬支度した霊峰・富士を堪能する為、周辺の低山を歩くのが、ここ数年恒例となっているが、今年も東西南北・4方向からの展望台を周っている。今年の第1弾は御坂・黒岳で、今回が第2弾。天子山塊北端の雨ケ岳、竜ケ岳へ出かけた。
 
 ●場 所:天子山塊・雨ケ岳、竜ケ岳
 ●時 期:平成21年12月23日(水)
 ●同行者:山ノ神
 ●時 程:根原0835、端足峠0935-0950、雨ケ岳1115-1150、
      端足峠1240-1250、竜ケ岳1325-1345、端足峠1410、根原1455

 天皇誕生日の黎明は快晴を予想させる気配。中央道を走る間に陽が昇った。渋滞も無く快調に河口湖ICを通過。上九一色村から県境を越え富士宮市・根原の駐車場所まで1時間45分で到着した。登山者の気配は全く無く、山ノ神と端足峠を目指す。熊注意の看板があり鈴を付けたが、冬眠中の熊を起こさないよう遠慮がちに・・チリンチリン!。端足峠は十字路で少し行くと本栖湖コバルト色の湖面が、樹林越に見える。木の葉が落ちた今ならではの景色かもしれない。登山道は尾根筋をほぼ一直線に急に登っていく。雨ケ岳山頂直下から雪が現れたが、アイゼンを付けずに山頂まで行った。山頂一角には雪が無く適当な休憩点が得られたので昼食休憩。山頂で休憩している間に富士山頂に雲が現れ、出発する頃には富士山頂を雲が覆ってしまった。端足峠まで急坂を戻った後、反対側の竜ケ岳へ向かう。遠くからも判る電光型の新道の横に一直線の旧道の朽ち果てた階段があり、登りはこの旧道を登った。竜ケ岳頂上には先行登山者が居り、富士をバックに写真撮影を依頼。山頂の雲は取れる事が無く、元来た道を峠に戻る。下りは電光型の新道を下り、今日3回目の通過となる端足峠は休まず通過。登山口の根原手前で今日登った雨ケ岳、竜ケ岳を振り返り、今日の登山を終了した。(帰路も順調に走り、概ね2時間で野沢交差点に到着)