紅葉の日光・白根山

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 秋霖前線が居座る中、唯一の好天日と予報された日曜日、山ノ神が珍しく行きたいと宣告した日光白根山に登った。山ノ神にとっては二度目の白根。昨年6月、丸沼スキー場から登り一周したのであるが、ゴンドラを利用したことがお気に召さなかったようで再挑戦したいとの事であった。前日に菅沼まで入り、車中泊。弥陀ケ池から山頂、五色沼を回り菅沼に下りるコースに決めた。

 ●場 所:奥日光・白根山
 ●時 期:10月4日(日)
 ●同行者:山ノ神
 ●時 程:菅沼登山口0650、弥陀ケ池0845-0910、山頂1020-1040、
      避難小屋1120-1155、五色沼1210、弥陀ケ原1300-1310、
      菅沼登山口1430

 東京を出たのは前日1815、旧暦8月15日中秋の名月の晩だ。残念ながら雲間に時々現れる一寸だけの名月であった。2145に到着した菅沼登山口は5℃。間もなく『寒露』、更に標高1700m、寒い筈だ。朝、車の音で目を覚ます。気温9℃、寒くない。駐車場は次々に来る登山者で一杯になる(さすが百名山)。樹林の道は歩き易い(山ノ神は若干バテ気味)。弥陀ケ池から五色沼のコルまで行ったが、再び池に戻り直接山頂を目指す。山頂は人・人・人、人だらけ。ガスに包まれ周辺が時々見える残念な天気。風も強い。好転の兆しは十分であるが山頂を後にする。後にした途端、青空が広がった。目指すは避難小屋。今日の昼食は何時もの分割方式ではなく、腰を据えて、豆腐、生葱の味噌汁を作る。暖かい場所があれば、こういうのも良いものだ。ゆっくりした昼食後、五色沼へ下りる。沼の水が少なかった為、北岸を回ってみる。少し時間を取ったが、価値はあった。弥陀ケ池とのコルから五色沼に別れを告げた後、菅沼登山口へ。往路、霞んでいた山肌が良く見える。錦に包まれた金精山辺りが紅葉の最盛期。下山後、丸沼湖畔まで行ってみたが山葡萄が赤く染まっている程度で紅葉はまだこれからという状況であった。帰りの関越道は前橋辺りから渋滞。5時間以上かけて東京へ戻ったが、貴重な晴天の休日であった。