2017-01-01から1年間の記事一覧

蛭だらけ、黍殻山大平登山道

黍殻山から大平を経て早戸川林道へ出るショートカット道は以前から気にかかっていた経路。また、丹沢の林道は行ってみなければ通れるかどうか分らないが、奥野林道もその一つ。大平まで車で入れれば楽勝だが・・。梅雨の真っ最中で、台風3号も接近中であった…

丹沢・蛭ケ岳、白馬尾根

蛭ケ岳は早戸川、玄倉川、神ノ川の分水嶺で、神奈川県の最高地点。主脈縦走コースや地蔵尾根から登ったことはあるが、早戸川正面からは、林道の閉鎖、渡渉場所の存在、蛭が多数生息等、悪条件が多く今まで行かず仕舞いであった。梅雨時で蛭が立派に御活躍でき…

丹沢・榛の木丸周回

宮ケ瀬ダムの水源である早戸川流域は、林道規制や蛭の聖域?の為、立入り困難なエリアだが、早戸川林道が開通されている事を先日確認した為、出かけてみた。目的地は主稜線の姫次から南東に延びる稜線上にあり、5万分の1地形図には標高も山名も記載されてい…

御岳山奥ノ院と鍋割山

御岳山奥ノ院と鍋割山は、大岳山への途中にありながら、エスケープされがちな山である。今回は不人気な2つのピークに登ってみた。コースは、古里から鉄五郎新道を登り、鍋割山から真北に延びる尾根を城山まで辿り、鳩の巣駅へ下る私にとって未踏のもの。チョ…

鳴神山と吾妻山

梅雨前の平日、上州の鳴神山と吾妻山に出かけた。今回は群馬100名山初挑戦。 山名を調べてみると未だ登ってない山が50近くあり、山ノ神と連れ立って老後登山を楽しめそうな山が幾つか見つかった。鳴神山は標高差約560m、吾妻山は約280m、併せても手頃…

浅間尾根縦走

2月に浅間嶺から松生山を経て笹平迄東側を歩いたが、西側については未踏であるため出かけてみた。当初は都民の森からオンドコ平経由で浅間嶺まで歩き払沢ノ滝へ下る予定であったが、当日は都民の森までの連絡バスが運休で、仕方なく数馬の1つ手前バス停・仲…

赤城、荒山と鍋割山

好天予報が続く中、煩雑な用が続き、腐っていたが、思い切って赤城山へ出かけた。 今回は未だ登っていない荒山と鍋割山。三つ葉躑躅と山躑躅が狙いだ。コースは荒山高原と称する荒山~鍋割山の鞍部から荒山を周回して戻り、鍋割山を往復後、元の登山口へ戻る…

檜洞丸、北尾根

自分勝手に各地の北尾根を選び出し、昨年は北尾根シリーズと称して山登りを楽しんだが、選び残してしまった丹沢・檜洞丸の北尾根へ出かけた。帰路は直ぐ西隣の矢駄尾根を下る周回コース。この尾根も初めての通過だ。また、時期はシロヤシオ躑躅の最盛期でも…

信州・五郎山

茅野滞在の2日目、川上村にある五郎山に出かけた。コースは町田市民休暇村からの往復だ。この山は、八ケ岳の反対側にあり、比較的近くにあり乍ら、なかなか行く機会が無かった山だ。(岩山の為、山ノ神との同行には難点があり、他の山仲間とは小川山へ引っ張…

上州・角落山と剣の峰

ゴールデンウイーク後半のみどりの日、信州・茅野への途上、浅間山東方にある角落山と剣の峰に立ち寄った。角落山へのコースは白沢を詰めて北側の急斜面(男坂)を登り、南西尾根(女坂)を鞍部に下り、剣の峰を往復した後、鞍部から女坂コースの残りを下りじ…

平成29年小屋開き

今年もゴールデンウイークを迎え、信州の村に出かけ、小屋開き。今回は、色々都合があり5月4~6日の、慌ただしい日程、且つ単独での行動となった。初日は上州の浅間山近くにある角落山と剣の峰へ登った後に信州入り、小屋開きの最大(唯一?)の仕事、水出…

南天山

秩父盆地を流れる荒川の支流、中津川沿いに南天山はある。三国峠を経て 信州・川上村へ抜ける途中で立ち寄ろうと思ったが、中津川林道が未だ通行止めの為、日帰りで出かけてみた。 ●場 所:奥秩父・南天山 1483m ●時 期:平成29年4月30日(日) ●同…

川苔山、赤八汐捜し(失敗だが結果良し)

日光鳴虫山で赤八汐躑躅を見た翌々日、奥多摩の川苔山へ赤八汐躑躅を捜しに出かけた。同行は日光へ連れて行けなかった山ノ神。大丹波林道から、日向沢ノ峰東側稜線へ登り、踊平から大丹波林道へ戻るのが当初の計画。だが、踊平下のトンネルまで繋がっている…

赤八汐ツツジ咲く、日光鳴虫山

70歳の節目を迎える、同期の飲み仲間に登山の声をかけたところ、4名が賛同し、今回の鳴虫山登山となった。狙いは、青空に映えるピンクの赤八汐ツツジ。日程を先に固定した為、問題は天気と花の開花状況。当初の天気予報は思わしくなく、雨に打たれての山歩き…

丹沢・大山、表登山道

手がけていた作業の目処が立った、土曜日、丹沢へ出かけた。風邪を長引かせた後、体調は今一で、今回もリハビリ登山。途中で止めるかもしれないという弱気の山ノ神と共に出かけた。計画したのは、5年前の正月に登った表登山道~山頂~見晴台の周回コース。…

小仏城山リハビリ登山

3月中旬に風邪をひき、暫く山歩きから遠ざかってしまったが、リハビリと気分転換を兼ねて小仏城山に出かけてみた。登山口へは車を転がし、日蔭沢林道入口に繋いだ。登路は二輪草咲く日蔭沢から城山北東尾根を登り、菫を見ながら稜線を散策。 下山は伐採工事…

御前山、江戸小屋尾根~湯久保尾根

春分の日を含めた春の3連休、花粉症で鼻水を流していたが、思い切って奥多摩へ出かけた。今回は山ノ神が行かないとの事で、奥多摩駅の南西にある九竜(九重)山~江戸小屋山の尾根を登るマイナーなコースから御前山に登ることにした。下山は湯久保尾根。 ●…

堂所山から北高尾山稜

先々週、要倉山から陣馬山に登ったが、この際、下る事が出来なかった鞍骨沢左岸の尾根コースに再挑戦。今回はここを登りに使い、黒ドッケまでの北高尾山稜を歩くことにした。周回コースの基点は今回も夕やけ小やけ公園、最高地点は堂所山。 ●場 所:奥高尾・…

六ツ石山・山ノ神尾根とむかし道

今冬、多摩駅を起点として鋸山~天地山と本仁田山を歩いたが、地図上にクローバーの葉を作る為、六ツ石山山ノ神尾根に出かけた。頼りは拡大5万分の1地形図とブログ情報。今回は大沢までバスを使い、下山は奥多摩湖、状況により奥多摩むかし道を辿ることにし…

陣馬山・要倉山~本宮山コース

2月最後の土曜日、陣馬山・要倉山~本宮山コースのリベンジに出かけた。2年前の3月、送電線コースを上り、和田峠から夕焼け小焼け公園への下山経路に選んだが、下り始めてすぐに山ノ神から下山拒否をされ已む無く北側の林道を下った因縁のコース。今回は…

鎌北湖から越上山、顔振峠

梅の香りに誘われて出かけたのは奥武蔵。梅園で有名な越生の一寸南側にあるのが越上山(おがみやま)で今日の目的地。東側の鎌北湖から十二曲りを経て越上山に登り、稜線伝いに顔振峠、その後吾野側に下り、ユガテ、北向地蔵をへて鎌北湖に戻る約4時間半行…

本仁田山(平石尾根~ゴンザス尾根)

奥多摩駅の裏山・本仁田山は、バスの時間を気にする必要が無い手頃な山。厳冬期でも土日は結構人手がありそうなので、月曜日に出かけてみた。狙いは未だ歩いていない平石尾根。山ノ神を誘ったが、電車では行きたくないとの事だったので、単独行。下りは温泉…

奥多摩・浅間嶺~松生山

多摩川の支流、秋川を南北に分けるように走る浅間尾根。三頭山側から縦走をしようと思いついたが、残念ながら冬季は交通の便が無い。仕方なしに車で払沢ノ滝まで行き、時坂峠~浅間嶺~松生山~笹平と周回するコースに変更した。前日、山ノ神に同行するか確認…

房総半島の奥山、三郡山

平成29年、蛭の居ぬ間の低山歩き第4弾は房総半島の奥山、三郡山(みこおりやま)。鋸山から清澄山へ東西に帯びる稜線に、鹿野山から高宕山へ南下する稜線がぶつかる逆丁字型の交点に当たり、3つの郡の境であったと思うが、今は君津、富津、鴨川の3市の境…

爺達の冬合宿 at 志賀高原

K君と二人で出かける爺達の合宿、夏と秋は恒例行事となっっているが、今回は久しぶりの冬合宿。場所は志賀高原で、1月27日(金)~29日(日)の2泊3日。行動予定は、初日の半日:焼額山、2日目:志賀高原全体を滑降、最終日:帰るだけ、というシルバ…

高畑山登山と宮ケ瀬公園散策

高畑山は宮ケ瀬湖の南西にあり、丹沢三峰縦走コースの途中にある700m峰。縦走する者にとっては、巻道でスルーしてしまうような山だが、『蛭の居ぬまの低山歩き』第3弾で出かけてみた。単なる往復では詰らないので往路は春ノ木丸周遊~南ルートを選んだ。 ●場…

江戸・深川と七福神巡り

新春の七福神巡りは、今年で4回目。今回は愈々大川(隅田川)を渡り、小説・居眠り磐根の舞台裏となった下町、深川へ。深川七福神をネットでしらべると深川神明宮から富岡八幡まで約3,6km、3時間とあったが、地下鉄木場駅から出発し逆コースを辿り両国…

鐘ケ岳と日向山

年末から宮ケ瀬湖近傍の山歩きが続いているが、『蛭が居ぬ間の低山歩き』第2段は、広沢寺温泉をベースにした鐘ケ岳。山頂直下に浅間神社があり、木花咲耶姫命、大山祇命、誉田別命が祭神との事。室町時代の山城・七沢城の一角でもあった様だ。 今回は日向薬師…

南山と宮ケ瀬湖ハイキング

初登山は宮ケ瀬湖北岸の南山。相模原市観光ガイドブック『あしたの相模原』に掲載されたハイキングコースだ。地元在住の長男は仕事始めであったが、長男の嫁と孫3人が参加してくれ、賑やかな新春山歩き初めとなった。 ●場 所:丹沢・南山 544m ●時 期:…

我が家の初日の出と新年初詣

平成29年を迎え、我が家の屋上から初日の出を拝む。 此方も平成29年初掲揚。国旗にも新年の陽光が射す。 酉年の正月飾り。 正月飾りの靖国神社大門。獅子舞に厄落としをしてもらう人が列を作っていた。 大門から先は列に並んで静々と初詣。今年一年の我が国…