檜洞丸、北尾根
自分勝手に各地の北尾根を選び出し、昨年は北尾根シリーズと称して山登りを楽しんだが、選び残してしまった丹沢・檜洞丸の北尾根へ出かけた。帰路は直ぐ西隣の矢駄尾根を下る周回コース。この尾根も初めての通過だ。また、時期はシロヤシオ躑躅の最盛期でもある。山頂付近に群生する白い花を思い浮かべ、期待一杯で神ノ川へ向かった。
●場 所:丹沢・檜洞丸 1601m
●時 期:平成29年5月12日(金)
●同行者:単独
●時 程:日蔭沢橋Ⓟ0730、林道カーブ0820、ガレ沢上部0830-40、
ドラム缶広場0915、大きなブナ倒木1035-45、檜洞頂上1035-55、
熊笹ノ峰1115、黄色ベンチ1145-55、林道横断1230、日蔭沢Ⓟ1255、
天気予報では朝のうちは晴、昼前から曇りであった為、5時40分に自宅を出て、相模原IC経由で道志へる。神ノ川林道は土砂が崩れた個所が2ヶ所ほどあったが、車が通れるように補修され、ゆっくりと通過した。駐車場には車が既に3台あったが、人影はなかった。
新緑の大群山を背景にした日蔭沢橋Ⓟ、予想以上の好天下、元気に出発。
林道の途中にある小沢の滝。水量は少ないが数段に登り、高度差も高い。
カーブミラーの北尾根取付き地点。沢の左岸沿いの踏み跡を登る。
第5?堰堤を左に眺め、白ザレの沢左岸の踏み跡を登る。ザレの上部で休憩。
ザレ沢上部から山腹を巻く。この辺りは踏み跡が曖昧な場所がある。
尾根に取りつくと踏み跡も確りし、ジグザグに登って行く。
山毛欅の自然林の中、大きな倒木で休憩。
樹間から望む蛭ケ岳。
熊笹ノ峰が近づき、山頂が近いことが判る。
檜洞丸山頂。
山頂の豆桜は満開。シロヤシオは未だ小さな蕾の様だ。
山頂から眺める大群山、熊笹ノ峰。
檜洞丸山頂を振り返る。稜線を彩る豆桜。
足元の土嚢に一輪咲いたピンクの花。桜草の様だ。
熊笹ノ峰との鞍部付近、稜線岩場にも小岩桜。
稜線西側の沢筋にかけて小岩桜が満開。シロヤシオは駄目だったが、これで満足。
熊笹ノ峰先に矢駄尾根分岐点。両側を鹿柵が囲っている。
エイザンツツジ
矢駄尾根は急坂との事であったが、歩き易い。黄色ベンチで休憩。
植林帯に入り、急坂を下ると林道を横断。
日蔭沢橋手前から下ってきた矢駄尾根を下る。