浅間尾根縦走

2月に浅間嶺から松生山を経て笹平迄東側を歩いたが、西側については未踏であるため出かけてみた。当初は都民の森からオンドコ平経由で浅間嶺まで歩き払沢ノ滝へ下る予定であったが、当日は都民の森までの連絡バスが運休で、仕方なく数馬の1つ手前バス停・仲ノ平から浅間尾根に取りつくことになった。5時間10分の行程である。
●場  所:浅間嶺 903m
●時  期:平成29年5月29日(月)
●同行者:山ノ神
●時  程:仲ノ平BS 0830、浅間尾根仲ノ平分岐 0925-35、数馬峠 1000、
     数馬分岐 1025-40、藤倉分岐 1100、人里峠 1145-1200、
     浅間嶺(展望台)1225-1300、峠の茶屋 1345-55、払沢滝Ⓟ 1440、

浅間尾根を縦走する今回は、自家用車と乗り合いバスのコラボレーション。0710武蔵五日市発のバスを払沢ノ滝BSで捕まえる為、5時半に家を出た。払沢ノ滝駐車場到着は6時40分。ひょっとしてもう少し早いバスが無いか、役場前まで歩いて確認したが、全くなし。結局、吉祥滝BSから乗車し、数馬へ向かった。

バスを待つ間に、吉祥滝下の河原に下ってみる。山女らしき魚影を見かけたが、カメラに収める事は出来なかった。
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浅間尾根への入口。沢山ある民家への入口の1つに指導標が付いていた。
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水の流れる側溝沿いに咲く菖蒲。
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一寸荒れた感じの登山道。熊注意に鈴の音も高くなる。(4月初めに出たようだ)
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尾根らしくなり、涼風が渡る頃、浅間尾根の一角に辿り着いた。ここから縦走開始。
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数馬峠を過ぎて暫く行くと林道が尾根を横断。
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小ピークを越えると目の前に大岳山が現れた。イメージ 7

数馬分岐はヤマツツジ咲く休憩適地。4つのベンチを道祖神が管理している。
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御前山を正面に見て進む。この尾根は巻道が多い。
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藤倉分岐。シンナソーとヒヤマゴ沢の分水嶺でもある。一本松に独り立ち寄った。
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人里峠は何もない所。ここで今日初めて登山者に出会った。
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北側が開けた浅間嶺直下の稜線、ミズナラの若葉が瑞々しい。
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小岩浅間の標識がある浅間嶺頂上。ここは通過し、展望台へ向かう。
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グンラン。(展望台直下の道路脇)
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浅間嶺の大標識がある展望台。富士山頂が三ツ峠隣に薄っすら顔を出していた。
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松生山への分岐付近は広葉樹が美しい。秋に来るのも一案か。
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九輪草 (峠の茶屋本店の竹囲いの中に多数見られた)
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時坂峠を通らず、林道を行くと伐採した後の急斜面が現れた。
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民家の間を縫う様に下ると払沢ノ滝Ⓟ到着。今日も無事山歩きを終了した。
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