鐘ケ岳と日向山

年末から宮ケ瀬湖近傍の山歩きが続いているが、『蛭が居ぬ間の低山歩き』第2段は、広沢寺温泉をベースにした鐘ケ岳。山頂直下に浅間神社があり、木花咲耶姫命大山祇命誉田別命が祭神との事。室町時代の山城・七沢城の一角でもあった様だ。
今回は日向薬師の裏山にあたる日向山(404m)にも足を延ばすことにした。
●場  所:鐘ケ岳 561m
●時  期:平成29年1月13日(金)
●同行者:山ノ神
●時  程:広沢寺Ⓟ 0850、鐘ケ岳登山口 0910、弐拾弐丁目 0955-1015、
     鐘ケ岳頂上 1045-55、稜線小ピーク 1110-30、山神隧道 1150、
     大沢分岐 1225、日向山登山口 1240-45、日向山 1305-25、
     見城山 1345-50、広沢寺Ⓟ 1425、

家を出たのは7時20分という遅いペース。厚木ICと同市内では通勤渋滞に巻き込まれたが8時半過ぎに広沢寺前の無料駐車場に到着。広い駐車場(写真左後方)には車が2台。素晴らしい快晴で、気温5℃。川沿いに下っていくと民家の紅梅が青空に映える。

イメージ 1

小さな丘を乗越し、車道を登ると登山口。急な階段がお出迎え。
イメージ 2

鹿柵を抜ける。28丁まである標識には文久四子年の年号が書かれていた。
イメージ 3

稜線上の登山道から鐘ケ岳頂上を見上げる。イメージ 4

登山道の両側は椿の花が満開。
イメージ 5

大きな丸い岩が多く、年輪もしくは象の肌の様な文様が面白い。
イメージ 6

二十二丁目岩場から眺めた大山は雪で真っ白。近くで栗鼠が2匹遊んでいた。
イメージ 7

浅間神社の御祭神。苔むした石像と苔の生えた山ノ神(咲耶姫)。
イメージ 8

鐘ケ岳頂上。山頂標識は嶽が獄になっており、今まさにドリルで修正中。ご苦労様。
イメージ 9

山頂は寒かったので、この上で休憩。三峰と同じように、こんな場所もありました。
イメージ 10

隧道上分岐からは、らくらくコースへ。でも丸木橋が腐りかかっていた。
イメージ 11

噂の山神隧道を無灯火で通過、気分に浸る・・と、山ノ神が壁に寄せられた(笑)イメージ 12

大川集落から日向山登山口に向かうと、久しぶりの弁天岩。一組が登っていた。
イメージ 13

日向山への登山路から眺めた大山。
イメージ 14

標高404mの日向山頂上。日向薬師行は取りやめ往路を戻る事にする。
イメージ 15

途中で会った人の情報で立ち寄った見城375m。ここも七沢城の一角。
イメージ 16

見城山頂からの北望。ここから直接広沢寺へ35分で下る路があったので即採用。
イメージ 17

山頂から北東へ延びる尾根上に立派な遊歩道が延びていた。
イメージ 18

遊歩道末端は広沢寺前の愛宕権現。駐車場は直ぐ隣にあり、今日も無事下山。
イメージ 19