江戸・深川と七福神巡り

新春の七福神巡りは、今年で4回目。今回は愈々大川(隅田川)を渡り、小説・居眠り磐根の舞台裏となった下町、深川へ。深川七福神をネットでしらべると深川神明宮から富岡八幡まで約3,6km、3時間とあったが、地下鉄木場駅から出発し逆コースを辿り両国駅まで歩くつもりで出かけた。木場駅を出たのは1月17日(火)、《陰暦師走(12月)20日》10時丁度。先ずは大横川を右に見て木場公園へ。
公園は仙台堀川の南北に広く跨り、保育園の園児たちが保母さんに連れられ遊びに来ていた。同じ高さに見える公園の大橋がスカイツリー(634m)と競い合っている様で面白い。
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公園大橋まで足を延ばし仙台掘りを眺めた後、公園西縁を経て木場駅へ戻る。
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平久川を渡り、永代通りを暫く進むと富岡八幡宮(恵比寿)。伊能忠敬碑や日本一の神輿を眺め、恵比寿堂へ向かったが扉は閉まっていた。
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心行寺(福禄寿)、ここも扉が閉まったまま。(2日前の15日までが期間だった様だ)
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冬木弁天堂(弁財天)。
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亀久橋で再び仙台掘りを渡ると間宮林蔵墓所があった。
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龍光院(毘沙門天)。閉っていたが、許可をもらい扉を開けて中を覗かせて頂いた。
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円寿院(大黒天)
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1140、腹空き頃。深川名物のあさり飯初体験。(一時の磐根、小藤次、小兵衛気分)
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片山の御主人のお薦めで深川江戸資料館へ。
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再現された江戸の街。ここは八百屋「八百新」
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春米屋「上総屋」の居間。
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船宿と火除け地。火の見櫓の奥には猪牙船が舫われている。
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清澄庭園。ベンチ横のアオサギはまるで作り物のの様。
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久世家の下屋敷跡で岩崎弥太郎東京市へ寄付したという公園は野鳥の聖域であった。鷺、鴨、鴎、尾長鳥、翡翠の様な飛び方をした小鳥も見えた。
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清澄庭園水仙。梅と共に新春を彩っていた。
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深川稲荷神社(布袋尊)。右手前方は小名木川堤防。
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清澄通り高橋から眺めた小名木川。現在も水運で活用されている様だ。
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深川神明宮(寿老神)。幼稚園児の声を聞きながら1440深川巡りを終了。
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