南天山

秩父盆地を流れる荒川の支流、中津川沿いに南天山はある。三国峠を経て
信州・川上村へ抜ける途中で立ち寄ろうと思ったが、中津川林道が未だ通行止めの為、日帰りで出かけてみた。
●場  所:奥秩父南天山 1483m
●時  期:平成29年4月30日(日)
●同行者:単独
●時  程:鎌倉橋Ⓟ 0745、法印滝 0805、登山道分岐 (尾根コース)0830-40、
   南天山頂上 0925-50、沢コース分岐 1010、登山道分岐 1030、
   鎌倉橋Ⓟ 1105、

ゴールデンウイーク真っ最中である事と、夕刻次男一家が潮干狩の成果を以て訪れるという事で、早出を決心し、4時50分に家を出た。幸いに関越道は渋滞もなく、花園ICから秩父路に入り、7時半過ぎには目当ての鎌倉橋脇の駐車場に到着出来た。尾根コースを往復する予定だ。
気温は8℃、山梨ナンバーの登山者に挨拶をして先行。
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右岸を高巻く様につけられた登山道。落葉でフワフワだが右側に御用心。
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登山道の下には鎌倉沢の流れがきらめく。
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道は沢筋に下り、流れを何回も渡る。素朴な橋が好ましい。
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滑床を歩く登山道。雨の際は御用心。
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小滝を杣道が高巻いて行く。三つ葉躑躅もチラホラ。
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法印滝。右岸に巻道があり、鎖も確りとついている。
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登山道の分岐点。ここからは山腹をジグザグに行く登り易い路。
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赤八汐躑躅。一株だけ満開であったが、後は蕾のままであった。
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南天山頂上は360℃の展望。まじかに赤岩尾根と両神山が聳える。
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甲武信岳方面の眺め。山腹には雪が垣間見られる。
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赤岩尾根。
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南天山頂上。かなり早い昼食を食べた後、下山開始。
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赤八汐躑躅。この下の散策路分岐で山梨ナンバーの人に出会い、沢コースが利用可能であるとの情報を得る。戻る覚悟で沢コースへ向かう。
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斜面をジグザグに下り、沢底に到着。やっと沢コースらしくなった。
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陽が入り明るくなった沢筋を下る。
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法印滝の落ち口。
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巻道から眺める滝。
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法印滝。あとは登山口まで20分弱。11時過ぎに下山したため、秩父槍ケ岳の登山口付近を偵察。秩父市内から芦ヶ久保にかけては芝桜祭りの車で大渋滞であったが、幸い逆方向でスムースに流れ、当初の予定通り15時前に無事帰宅した。
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