鎌北湖から越上山、顔振峠
梅の香りに誘われて出かけたのは奥武蔵。梅園で有名な越生の一寸南側にあるのが越上山(おがみやま)で今日の目的地。東側の鎌北湖から十二曲りを経て越上山に登り、稜線伝いに顔振峠、その後吾野側に下り、ユガテ、北向地蔵をへて鎌北湖に戻る約4時間半行程が今回の計画。使用地図は平成8年版『5万分の一地形図』と昭和59年版『大和高原地図』。
●場 所:奥武蔵・越上山 566m
●時 期:平成29年2月19日(日)
●同行者:山ノ神
●時 程:鎌北湖第1Ⓟ 0755、エビガ坂 0845、十二曲り 0910、
送電鉄塔跡 0925-35、林道三叉路 1000、越上山 1032-50、
顔振峠展望台 1135-1200、林道三叉路 1250-1300、十二曲り 1315、
スカリ山 1350-1400、北向地蔵 1415、鎌北湖Ⓟ 1440
家を出たのは6時半丁度、途中関越道では、アスクル倉庫火災の盛大な黒煙を望見。当初は強烈な雨雲かと勘違いをした。到着した鎌北湖は釣り人の溜り場。3℃という寒さの中湖面に釣り糸を垂れていた。晴れてはいるが湖畔の日蔭には薄らと雪が積り、都心との違いを再認識。
ダムの堰堤まで戻り十二曲りに向かって出発。
白梅を愛でつつ鎌北集落を抜けて進むが、十二曲りへの道が見つからない。
西へ向かう道は、南西に向いている。出た所はエビガ坂であった。
十二曲り直前で林道に合流、十二曲りへ直接上がる路は荒れている様だった。
引き続き稜線上を行く。2人に追い越されたが雪に残った足跡は1人分だけ。
送電線がある筈の場所には鉄塔が無かった。ここだ最初の小休止。
鉄塔跡からは奥多摩3山を従えた富士山が顔を出していた【拡大可能】
目の前に見える双耳峰が越上山。今日の目的地だ。
残念ながら視界が無い越上山頂。殆どの人がパスする様だ。
稜線巻道の途中にあった諏訪神社。広場には手洗いもあり絶好の休憩地。
稜線沿いに行くつもりが車道に出てしまい、峠から上がった顔振峠展望台。
車道経由ユガテを諦め、稜線伝いに北向地蔵へ前進。これはスガリ山への登り。
三角点が置かれ、小さな名札が下がるスガリ山頂上。
北向地蔵にお参りし鎌北湖へ無事下山。今回も楽しい山旅であった。