高畑山登山と宮ケ瀬公園散策

高畑山は宮ケ瀬湖の南西にあり、丹沢三峰縦走コースの途中にある700m峰。縦走する者にとっては、巻道でスルーしてしまうような山だが、『蛭の居ぬまの低山歩き』第３弾で出かけてみた。単なる往復では詰らないので往路は春ﾉ木丸周遊～南ルートを選んだ。

●場　 所：東丹沢・高畑山　７６６ｍ

●時　 期：平成２９年１月２２日(日）

●同行者：山ノ神

●時　 程；宮ケ瀬Ⓟ 0815、春ﾉ木丸 0855-0905、御殿森ﾉ頭 0955-1010、

　　　高畑山 1055-1110、御殿森ﾉ頭 1130-45、車道 1235、宮ケ瀬Ⓟ 1315、

家を出たのは６時１５分。快晴の日曜日というのに中央道は空いており、息子の家に立ち寄った後、登山口の宮ケ瀬には８時前に到着した。気温は－２℃、久しぶりの氷点下に気が引き締まる。前回より雪のラインが下がってきたようなのでアイゼンもザックに潜ませて出発。(途中で地元の有害鳥獣駆除のハンターさん御一行と一緒になり情報収集。毎週日曜日、祝祭日に駆除が行われている様だ。今回の猟場は我々が歩く春ﾉ木丸～御殿森東面の谷間との事であったが、念のためオレンジ色のザックカバーをかぶせ自己防衛。誤射しないでね、頼みますよ！）

帰りは満杯であった駐車場も朝は余裕のよっちゃん。

春ﾉ木丸へは南側のコースをとる。ここが登山口。

丹沢の定番、蛭注意の看板に見送られて元気に出発。

鹿柵を２回潜って巻いていく。すぐ下は宮ケ瀬湖畔の園地。道は若干荒れている。

春ﾉ木丸頂上への尾根には樅の巨木が多い。(榧か？栂か？良く判らない）

春ﾉ木丸頂上（４８７ｍ）から南山、津久井城山方面の眺め。

南ルートへは誤進入防止のロープがあったが、踏み跡、テープは確りついていた。

丹沢三峰東峰・本間の頭は完全な雪化粧。

御殿森ﾉ頭手前で縦走コースに合流。南面の巻道は陽だまりの散策路。

高取山～仏果山の宮ケ瀬湖対岸の山が顔を出す。

７６６ｍの山頂付近では雪が現れたが、日向や木の下には雪が無い。

展望の無い高畑山頂上。少し手前で山の神がストップした為、5分間の単身赴任。

戻ってみると山ノ神は陽だまりで待っていた。（結構急斜面を横断する脆い巻道）

御殿森ﾉ頭手前の巻道分岐で小休止。風が出て来て寒い。

春ﾉ木丸を眺めて下っていると、左手から銃声が響いてきた。

車道に下山後、園地で休憩。後ろからトンビが飛来パンを攫われるところであった。

水の郷大橋を渡って広場の方へ。

西側の春ﾉ木丸方向から銃声が2発。駆除は佳境に入っている様だ。

最後はライトアップ用の電飾一杯の階段を登って駐車場へ。本日も無事登山終了。