奥多摩・浅間嶺~松生山

多摩川の支流、秋川を南北に分けるように走る浅間尾根。三頭山側から縦走をしようと思いついたが、残念ながら冬季は交通の便が無い。仕方なしに車で払沢ノ滝まで行き、時坂峠~浅間嶺~松生山~笹平と周回するコースに変更した。前日、山ノ神に同行するか確認すると、ふたつ返事で同意した。
●場  所:浅間嶺、松生山 (933m)
●時  期:平成29年2月9日(火)
●同行者:山ノ神
●時  程:払沢ノ滝Ⓟ 0850、時坂峠 0930、峠ノ茶屋(小沢分岐 )0945-1000、
     浅間嶺 1100-30、松生山分岐 1145、松生山 1210-20、
     払沢ノ頭 1255-1300、P701手前 1330-40、笹平 1450-1500、
     払沢ノ滝Ⓟ 1555、

登山口の払沢ノ滝Ⓟまでは、家から1時間半。広い駐車場に先着車は1台。出発準備をしていると1台が到着した。気温は丁度0℃。日蔭の林道を辿ると、屈曲点から登山道が始まった。
一度車道に戻り、再び登山道が始まると、穏やかな天気と日射しで暑くなり、2人とも脱皮。
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集落を縫うように登る登山道の脇には柚子の実がたわわ。
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道端の斜面に咲いた福寿草
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車道を横断し、時坂峠へ。途中高齢の御夫婦に追い着いたが何と90歳との事。
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峠の茶屋(小沢分岐)脇でブランチタイム。背後は御前山湯久保尾根。
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茶屋から眺めた大岳山。
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此方は三頭山。
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小岩へ下る林道と別れ、登山道へ。甲州古道と書かれていた。
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山頂が近づくと御前山が姿を現した。素晴らしい好天だが風が強くなった。
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浅間嶺山頂(903m)は樹林の中で展望なし。下の東屋で昼食休憩。
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消防ヘリが低空で飛来し、大岳山をバックにパフォーマンス。
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浅間嶺展望台。ここに浅間嶺の標識が立っていた。
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雪を頂いた丹沢の山々。(防火用水は凍結し、こちらも結構寒い)
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浅間嶺頂上付近の樹相。時々唸りを上げて突風が襲い枯れ枝が大きく揺れる。
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松栄山への道ははっきりしているが、落葉が沢山貯まっている。
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本日の最高地点・松生山。頂上にはパネル付き通信施設が設置されていた。
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松生山頂上からの富士山。今日は雲一つない上天気?
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笹平へ向かう尾根は小澤と南郷の林班境界。白い標識が左右に続く。
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途中にあった物騒な倒木。この先で小休止。小写真は払沢ノ頭の指導標。
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地形図にない20m以内の登り。(笹平が近くなってから3回あった)
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登りがあれば当然の下り。山ノ神が苦手の急下りで一苦労。(ロープは不要でした)
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笹平の車道に出て来た。カーブした車道縁石で小休止。
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最後の楽しみ?は駐車場まで約1時間の車道歩き。南秋川の渓谷を眺め、ダンプの排煙を吸い、オートバイの爆音を楽しみつつ、山歩きを無事終了した。
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