2011-01-01から1年間の記事一覧

名山の展望台、南ア・アサヨ峰(1)

アサヨ峰は、早川尾根縦走の途中で立ち寄る山と云うイメージが強い。今回は刺身の妻では無く、メインディッシュでこの山を目指した。朝一のバスで出かければ十分日帰り可能な山であるが、山ノ神とゆっくり出かける計画を立てた。宿泊は以前ゴールデンウイー…

南ア・アサヨ峰へ登る

入村3日目から4日目、伊那市戸台口から南ア・アサヨ峰に出かけ、無事帰って来た。天気はこれ以上期待できないと云う好天気。 登山記録等は別途ブログで御報告。

10月3日、3℃、今日は一番の冷え込み

夜中に木の実が転がる音で何度か目を覚ました。 風か、それとも小動物か、気にかかるが、再び寝てしまった。 薄明かりの中で再び目を覚ます。 寒い!部屋の温度は8℃。 カーテンを開けると八ヶ岳連峰が並んでいるが、 高雲に覆われている。御来光を拝めるか定…

清里の裏山、飯盛山ハイキング

村の2日目、清里の裏山ともいえる飯盛山ハイキングに出かけた。出発は9時過ぎ。獅子岩登山口を捜すのに若干苦労したが10時半前に到着。 登山口は広い駐車場、立派な手洗い付の豪華版。ここから登り始めた。 芒の路をゆっくり登ると傍らにトリカブト。我…

秋の信州、村生活始め

昨年は、北海道・九州からの岳友で賑わった小屋も、今年の秋は静かな幕開け。10月1日(土)秋の小屋開けを行った。 八ヶ岳山麓は秋真っ盛りの採り入れの時。稲藁を束ねた田んぼの先には八ヶ岳主峰群が出迎えてくれた。 今回は10日の滞在。冷蔵庫を移動したか…

佐武流山、檜俣川の渡渉点

平成23年9月25日(日)、佐武流山・檜俣川渡渉点の状況をレポート。 強力な台風15号が浜松付近に上陸したのが9月21日。 22日まで秋山郷は台風に伴う降水現象があったと思われる。 切明温泉に泊まった24日は晴れ、山中は時々曇り。 宿の情報では、ロープが流さ…

小父さん達の秋合宿、② 佐武流山

秋合宿2日目は分散登山。今日往復する佐武流山へは檜俣川を渡渉しなければならない。関東を直撃した強力台風15号の通過から3日目であるが、宿で聞くと水量は未だ多く、ロープが流されているとの事であった。前日の風呂帰りにお土産用の民芸品の藁草履(…

鳥甲山、秋の花・華

9月末の秋山郷、鳥甲山は紅葉には未だ早く、花も既に枯れかかるという端境期。 それでも頑張って咲いてる健気な花がありました。早めの紅葉、木の実と共に秋を演出する小さな命を写真に収めました。 万仏岩近くで、躑躅の紅葉 アカモノ が元気に咲いている…

小父さん達の秋合宿、①鳥甲山

小父さん達の秋合宿・初日は秋山郷の西に聳える鳥甲山。狢平から白クラを経て山頂へ登り、赤クラから屋敷へ下り、林道を戻る周回コース。 ●場 所:秋山郷・鳥甲山 ●時 期:平成23年9月24日(土) ●同行者:K君 ●時 程:狢平 0555、万仏岩 0705、白クラ 0840…

秋の信州・秋山郷の山旅

小父さん達の秋合宿は信州・秋山郷をめぐる山旅。 鳥甲山、苗場山、佐武流山の3山を2日で登る。 3人で登ろうと思い、計画したが先輩のFさんは調子が悪く、K君との2人旅。 3月に大地震に襲われ、今回も台風15号の通過直後ということで心配したが、 …

仲秋(猛臭)の秩父・熊倉山

平成23年、9月最初の連休は、台風15号・16号と云う迷走2兄弟に祟られて登山中止。然し、迷走2兄弟は日本の南に居座ったまま動こうとしない。秋とは思えない33℃と云う暑さの連続。何処か涼しい処へ行きたい。然し明日は連休最終日。高速は当然大渋…

今年も相模上臈を見に丹沢へ

平成17年、新茅ノ沢の遡行帰りに新茅山荘に立ち寄った。そこで小屋の奥さんに教えてもらったのが相模上臈。以来、毎年丹沢を訪れ、秋の花見を楽しんでいる。今年は今までと異なり、行者ケ岳周辺の花を楽しんできた。 ●場 所:丹沢・行者ケ岳 ●時 期:平成2…

奥利根の山々(笠ケ岳からの眺望)

尾瀬、笠ケ岳は奥利根の山々を眺める絶好の位置にある。これが奥利根展望台、尾瀬・笠ケ岳(鳩待峠からオヤマ沢田代へ登る途中から) この日の天気は絶好の展望日和、尾瀬を取り巻く山々を背に。 山頂からの西望。谷川岳一ノ倉沢の大岩壁が目に入る。 谷川岳…

尾瀬・笠ケ岳

夏の終わりからしっくりしない天気が続き、山歩きも今一気乗りがしなかった。長男一家が乳児も連れて尾瀬ケ原を日帰りで歩いた事を聞き、俄然興味が湧き出かけることにした。場所は西の外れの笠ケ岳。山ノ神の調子もあまり良くないので鳩待峠からの往復コー…

丹沢・三ノ塔、蛭にやられた

秋霖を思わせる気圧配置で鬱陶しい日が続いた日曜日。何とか天気が持ちそうなので丹沢へ出かけた。小沢を遡行するか、何処かの廃道を訪ねるか思案中、最近一緒に登っていない山ノ神が行くというので、手頃な三ノ塔にした。三ノ塔尾根を登り、烏尾山へ向かう…

孟秋の信州・高ボッチ山の花

8月17日(水)の西穂高登山は雨の為中止し、帰りに高ボッチ山へ立ち寄った。雨如きで登山を中止するのか、北海道のバナナと一緒でなっとらん、と、真面目な登山者々からお叱りを受けそうだ。実はそうなんです、なっとらんのです。何時でも山に行ける我々…

村の夏休み終了

昨日からの雨は、今朝も降り続いている。 8月20日(土)の今日は愈々最終日。 気温も下がり6時の室内は18℃。秋がすぐそこまで来ている。 一昨日裏山を歩いた時には柳の枯株に柳茸が顔を出していた。 鹿は相変わらず多く、侵入者に対して鋭い警戒音を発し…

超ローカルな山、カシガリ山

朝から厚い雲に覆われ、外出を諦めていたが、午後から雲もあがり、八ヶ岳が見えて来た。変わった名前で気になっていた裏山のカシガリ山。入口を探ろうと出かけた。5万分の1地形図『諏訪』を見ると、車沢左俣(仮称)沿いにビーナスラインの伊那丸Ⓟへ登る歩…

薮沢から仙丈岳

仙丈岳に登ったのは40年以上前。戸台から歩いて丹渓新道を登り、薮沢カールにテントを張った。重い荷物を背負っての長い歩きであったことを覚えている。北沢峠まで車が入るようになり、日帰りでの登山が可能になった為、山の神と登ろうと計画したが、一人…

今日は風呂場を少し綺麗に

今日は朝から本曇り。何時降りだすか判らない為、散歩は諦め、家の仕事を始めた。風呂場の洗濯機用スノコの一部が腐りかかっていた為、点検したところ、大部分は使用可能であった為少しいじくり、写真の様になった。 午後、天気があがり、八ヶ岳が見えてきた…

西穂高の予定が、高ボッチ

村に来て4日目は、西穂高登山。前日、今回は雨が降っても行くという不退転の決意で臨む。6時前に小屋を出て新穂高に向かった。諏訪では晴れていたが、安房峠を越えると予期せぬ雨。それもかなり強い雨で登山は中止。鍋平のビジターセンター見学のみで諏訪…

南ア仙丈岳でエゾゼミ発見

村の3日目。山歩きは西穂高ではなく、南アの仙丈岳に出かけた。今回も山ノ神に断られ、単身赴任の山歩き。南アルプス林道、戸台大橋の先から顔を出した仙丈岳は頂上が雲に覆われ一抹の不安。 戸台川を挟んで反対側の鋸岳は終始鋭い姿を見せてくれた。雲は次…

グータラ過ごした村の2日目

2日目は西穂高に行く筈が、急遽中止。理由は山ノ神の拒絶。山へ行くよりグータラと涼しい所で寝て居た方が良いの一言で、決定。・・・本来見られなかった筈の、2日目の小屋での朝景色。なまじ良い天気が1日中続いたのが、癪に障る小生であった。 でも、涼…

信州の夏休み、入村

茹だる様な暑さから逃れて、信州へ疎開。連日室温36℃超の我家を出たのは14日、5時20分。既に室温は32℃。お盆の下り渋滞のピークは過ぎたらしいが、車は非常に多い。途中休憩も儘ならず、小屋へ直行。予定より早い7時過ぎに到着すると、息子家族と…

南ア・北岳の花達

8月初めの1日、南ア・北岳を廻って来た。山歩きの概要は下記 『北岳、日帰り周回登山』をご覧頂き、山で出会った花の幾つかを掲示する。 http://blogs.yahoo.co.jp/abuiwasaki/65085547.html 大樺沢沿いの登山道を登るとまず目についたのが、これ。 左岸の…

北岳、日帰り周回登山

7月中旬以来、天候不順等もあり山へ登れず、禁断症状が出かかっていた。思い立ったが吉日ではないが、北岳支尾根上の小太郎山へ登ろうと思い、実行に移した。芦安発の1番バスで広河原に着くと、最終バスが広河原を出る17時までに11時間の時間がある。折角な…

孫と一緒に夏休み ③林試の森公園

孫2人のお泊まりも今日で3日目、午前中はおもちゃで遊んだ。午後、ユー兄ちゃんの到着を待って林試の森公園に出発。距離は約3km、歩いて40分くらいか。帰り際に目黒不動、寄生虫博物館見学のメニュウも念頭に入れている。孫達が最初に見つけたのがネ…

孫と一緒に夏休み ②多摩動物公園

日原鍾乳洞に出かけた翌日、長男一家が訪れ、上2人を置いて行った。今日から2泊3日、爺婆と孫の暑い夏合宿である。2歳半のツカはパパ・ママが恋しくてローテンション。翌・8月1日、京王線で多摩動物公園へ出かけた。計画は万端整い、明大前ではツカを…

孫と一緒に夏休み ①日原鍾乳洞

梅雨が明け、待望の夏休みを迎えた筈であるが、天気はスッキリせず、戻り梅雨の気配。孫達も夏休みに入り夫々に過ごしているが、中学生から乳児となると一同に会して楽しむのも難しくなってきた。長男一家が企画した夏休み計画に便乗し、長女一家を誘ってみ…

木曽駒ケ岳の花(2)

(続き) 木曾駒頂上には駒草が咲いていた。 風と霧で寒い頂上を避け、頂上小屋のある鞍部まで下ったが、 その斜面にも多くの花が咲いている。 背が低い深山シオガマが寄り添うように咲いている。 宝剣岳に立ち寄った後、駒飼ノ池があるカール底を目指す。 …