孟秋の信州・高ボッチ山の花

8月17日(水)の西穂高登山は雨の為中止し、帰りに高ボッチ山へ立ち寄った。雨如きで登山を中止するのか、北海道のバナナと一緒でなっとらん、と、真面目な登山者々からお叱りを受けそうだ。実はそうなんです、なっとらんのです。何時でも山に行ける我々老人登山者は、山に対する姿勢が砂糖の様に極めて甘いのです。雨に降られたら多分溶けてしまうでしょう。(お前だけだと再び叱られそう)
と云うことで、着いた所は広い駐車場(山頂近くに別の広い駐車場があることは後で判明)たった2台しか止まっていない。
直ぐ東の小高い場所が展望台で、諏訪湖が見える。草原の小さな花畑だ。
5種類の花をカメラに収めた。最初はヒメトラノオ
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ハクサンフーロー
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ノハラアザミ
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展望台から戻り、山頂へのの遊歩道に入ると、他に3種類を撮影。
先ずはミズギボシ
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マルバダケブキ
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ノコギリソウ。キアゲハの幼虫君が食べているのはコノノコギイソウかどうかは判定不能。でもすぐ傍でした。
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山頂西側にも駐車場があり、インフォメーションセンターがあった。管理人さんに場所を教えてもらったのが、これ。ツルニンジン
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元の駐車場へは牧場の柵沿いに戻る。その中に目立つ1輪。コオニユリ
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駐車場の手前は競馬場で背の高いトリカブトが咲いていた。ヤマトリカブト
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これを見おさめに茅野へ戻った。雨の飛騨地方とは裏腹に、諏訪平、松本平は時々陽ざしが出る、まあまあの花見日和であった。