榛名富士と烏帽子ケ岳
榛名富士は掃部ケ岳、相馬山に次いで榛名山では3番目に高いピーク。ロープウエイで登れる観光地と云う感覚で有る為、今までスルーをしていたが、北隣の烏帽子ケ岳、鬢櫛山と併せて登ってみた。
●場 所:榛名山・榛名富士 1390m
●時 期:平成28年5月21日(土)
●同行者:山ノ神
●時 程:沼ノ原Ⓟ 0800、展望台 0845-0855、榛名富士 0905、
榛名湖温泉 0940、鞍部 1005-1015、烏帽子ケ岳 1045、
鞍部 1105-1110、鬢櫛山 1130、鞍部 1145-1155、
榛名湖温泉 1210、沼ノ原Ⓟ 1240
今回は4度目の榛名山。家を出たのは少し遅めの5時30分。土日の違いはあるが、先週と比べ僅か30分遅いだけだが車が多く感じられた。カーナビが案内する変な裏道を悪態をつきながら走り、2時間15分で登山口の沼ノ原に到着。どうやら自転車の競技会があるようで、駐車場は自転車を準備する参加者で一杯。競技が始まると道路交通規制がある様だ。
足拵えを整え、ビジターセンターの裏手から歩き始める。
小梨が咲く道が榛名富士の登山道へと誘ってくれる。
急斜面ではあるが九十九折れのゆったりとした道が続く。
ロープウエイ山頂駅からの南望。9時開業らしく東屋で休んでいるとゴンドラが動き始めた。山頂は園地となっており、手洗いもある。駐車場は車が一杯!
烏帽子ケ岳、鬢櫛山登山口の赤鳥居から榛名富士を振り返る。榛名湖畔の車道は10時から12時まで歩行者も通行止め。規制直前のギリギリで通過した。
鞍部から烏帽子ケ岳へは標高差150m。急な岩場が現れると間もなく頂上。
広葉樹と笹原の中の烏帽子ケ岳頂上。名前と異なり、平坦な頂上であった。
烏帽子ケ岳の下りから鬢櫛山を眺める。鞍部越しに160mの登り下りだ。
山ノ神を鞍部に残して、鬢櫛山へは単身赴任。08式自撮り棒で記念撮影。
榛名湖温泉に戻ると競技は既に終了、道路規制も解かれ、参加者が湖畔で寛いでいた。湖畔から眺めた烏帽子ケ岳。
結構急な登りであったが、湖畔からはゆったりとした鬢櫛山。
遊歩道か釣道か判らない道を沼ノ原へ戻る。途中で振り返ると烏帽子ケ岳が・・
小梨と山躑躅の咲く沼ノ原へ戻ると赤ゲラが忙しく飛び回っていた。ロープウエイが動く榛名富士を眺め乍ら、松之沢峠経由で東京への帰路に着く。