榛名山・掃部ケ岳

榛名山は1300m級の山が10近く揃った火山で、何れも標高差が300m位の為、軽易に登れる。3度目の今回は杖の神峠から杏が岳を往復し、最高峰・掃部ケ岳を経て湖畔に戻ることにした。暖かい日が続き、東京の桜満開は2週間前。然し前日2日間降り続いた雨が、榛名山に雪をもたらしたのか、雨であったのか定かでない。一応、アイゼン、スパッツを準備して出かけることにした。
●場  所:榛名山・掃部ケ岳(1449m)
●時  期:平成25年4月4日(木)
●同行者:山ノ神
●時  程:榛名湖畔Ⓟ 0915、杖の神峠 1010-1030、杏が岳 1125-1145、杖の神峠 1235-1245、
      杖の神ノ頭 1310-1315、掃部ケ岳 1420-1445、榛名湖畔Ⓟ 1535
 
2日間降った雨の所為か、空は澄み渡り、車窓の花々も北上する度に綺麗になってゆく。上州は桜が満開。浅間山も真っ白、まさに『清明』だ。駒寄PAで高速を降りると伊香保温泉経由では無く、榛東村から松之沢峠経由で榛名湖へ出た。町営の駐車場に車を止めて出発。天神峠手前で右折し、直ぐ先の杖の神林道に入る。
高速道からの榛名山
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片や榛名富士ー(右)、こなた烏帽子岳ー(左)、榛名登山の春場所は榛名湖畔からスタート。
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杖の神林道は山腹をゆっくり巻きながら峠へ向かう。岩塔が右手に見えると峠は近い。
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杖の神峠。後に浅間山が見える。北へ向かえば掃部ケ岳。先ずは南の杏が岳を往復する。
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中間峰・鷲ノ巣山から杏が岳を望む。雪は無いが落葉の下は滑りやすい湿った泥であった。
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樹林の密度が高い為、折角の浅間山が中々見えない。
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榛名富士と相馬山を望む。相馬山は階段と鎖場が続く険しい山で有名。
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耳岩。峠から掃部ケ岳への登りは背中あぶりの厳しい登りであった、涼しい日陰が天国に。イメージ 9
 
西峰手前の岩峰から榛名湖を見下ろす。風が無く、陽射しを遮る緑が無い為、異常に暑い。
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暑さの中、やっと辿り着いた掃部ケ岳頂上。この手前の登りも暑かった。
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湖畔への路は良く整備されていた。清明榛名山は、誰にも会わず静かでったが、暑かった。
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