箱根・神山~駒ケ岳

ブログ一時休止中の1月末、箱根の中央火口丘、神山と駒ケ岳を訪れた。コースは、以前訪れた時と全く同じで、早雲山駅から神山、駒が岳に登り、神山東面の巻道(お中道)経由で早雲山駅に戻るもの。前回との違いは、箱根ロープウエイが工事休業中であったが今回は就航中、また2週間前に大雪が降り、その後も東京で雨が降っている為、雪が前回より多いであろう、と云うことだった。アイゼンは当然持参したが、雪山用のワッパの大きなストックを準備した。
●場  所:箱根・神山(1438m)、駒ケ岳(1328m)
●時  期:平成25年1月27日(日)
●同行者:山ノ神
●時  程:早雲山 0850、中道分岐 1035、冠岳 1120-1145、神山 1200-1205、
      防ケ沢分岐 1240、駒ケ岳 1305-1325、防ケ沢 分岐1340、中道分岐 1500、早雲山 1610
 
早雲山駅からいきなりの雪道だが、トレースは確りついている。天気良好で申し分ないのだがサングラスを忘れたことに気がつく。
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樹の間越に丹沢や外輪山が見えてくる。中央は箱根で人気の金時山
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植林帯から広葉樹林に入る。積雪は約30cm。雪の道端で小休止。
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尾根が痩せて来ると左に早雲地獄の崖が見え、硫化水素の臭いが漂ってくる。
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富士が樹間越に見え出すと小鞍部。左はお中道、右は大涌谷分岐経由神山。右へ取る。
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大涌谷分岐から神山への登りから富士と冠山を望む。ここは北面-4℃と寒い。冠山に寄ることにする。
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冠岳からカメラが不調で撮影を諦めていたが、駒ケ岳で運良く目を覚ましてくれた。
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駒ケ岳からの富士。南アの3000m峰も並び、ロープウエイでやって来た観光客も大喜びであった。
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遠く丹沢山塊、近くに外輪の明神岳を眺めのんびり過ごす。でもまだ半分の距離が残る。
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お中道は多い処で50cmの積雪。凍結した雪で道が嵩上げされている為、枝で頭や顔をはたかれること数度。打身をこしらえつつも無事早雲山駅に戻って来た。
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折角の箱根であったが、温泉嫌いな山ノ神の為、スルー。早めに帰宅と思ったが、流石、天下の険(県?)の箱根路。多府県のナンバーの車が集まり、確りと渋滞に嵌ってしまった。