御坂・黒岳北尾根

今年の山歩きメニュウは2600m峰、山梨百名山と3つの北尾根だが、北尾根シリーズは全て未達成。計画外の矢岳とお茶を濁した高尾山だけであった。秋に回すかと、得意の延期策を思案していたが、重い腰を持ち上げて御坂黒岳へ出かけた。梅雨を前に天候が怪しくなってきたが、午前中は晴と云う天気予報を信じることにした。今回、山ノ神には留守番をしてもらい、北尾根を登り、御坂峠から藤野木へ下ってくる周回コース。車は御坂道の何処かに置くことにした。
●場  所:御坂・黒岳 1792m
●時  期:平成28年5月29日(日)
●同行者:単独
●時  程:スキー場バス停Ⓟ 0750、北尾根取付 0810、林道屈曲部 0845-0855、
   1280峰 0925、1434峰 0940、1475峰 1005-1010、登山道に合流 1040、
   黒岳山頂(展望台 )1100-1120、御坂峠 1155-1205、行者平 1240、
   送電線下 1300-1315、藤野木 1330、スキー場バス停Ⓟ 1345

家を出たのは6時前。好天の日曜日とあって車も多く、小仏峠を抜けた先で3台の接触事故があったものの大月までほぼ1時間。経費節約ムードの我が家では高速利用はここまで。笹子経由で御坂道に入り駐車場所を確保するまで2時間弱。林道入口まで10分、更に北尾根取付まで10分であった。いざ出発。
バス停から北尾根の一画が見えている。
イメージ 1

下から車で来ると入口が判りずらい林道だ。正面は1280m峰。
イメージ 2

取付から最初の斜面が一番厳しい。落石を気にしながら兎に角上へ進む。
イメージ 3

林道屈曲部に到着。奥のカーブミラー脇、擁壁の左側から上へ抜ける。
イメージ 4

林道から西隣の1460m峰を眺める。明日は雨、飛行機雲もそう予報している。
イメージ 5

可憐な山躑躅。途中のピークに標識は無く、通過してから場所が判る。
イメージ 6

このコース唯一の指導標、ねじねじの木。駱駝か大蛇か?この辺は歩き易い。
イメージ 7

落葉松と羊歯の尾根。意見良さそうだが足元が見えず、枯れ枝が足に纏わりつく。
イメージ 8

1475m峰?から黒岳を眺める。結構藪が深く、足元頼りで、かき分けて行く。
イメージ 9

落葉が積もったブナの尾根。踏み跡、標識は無いので兎に角上へ一歩一歩進む。
イメージ 10

右手から登山道が合流。三つ葉躑躅も華やかに歓迎してくれた。やはり歩き易い。
イメージ 11

富士山は山頂が見えず、自撮り写真には山名が欠落、それでも黒岳山頂です。
イメージ 12

節刀ケ岳へと続く御坂の主稜線。日射しは暑いが、風は未だ涼しい。
イメージ 13

御坂峠への道では多くの登山者に出会った。躑躅も2種類が競演。
イメージ 14

御坂峠。ここで足が攣るという異常事態発生。ゆっくりと藤野木に向かって下る。
イメージ 15

藤野木への峠路。歴史を彷彿させる地名、石仏等で気を紛らわせながら歩く。
イメージ 16

北尾根を左前に見乍ら里へと下る。帰路も大月から高速利用。お決まりの渋滞が待っていたが16時半には帰宅出来た。(然し足が攣ったのは問題だ・・。)
イメージ 17