塔ケ岳、センブリを見た

秋霖前線による雨が続いた久しぶりの晴れ間、大型台風24号が日本を縦断す直前の好機を狙って山へ出かけた。15時頃までに自宅へ戻る必要もあり、出かけた先は11日前・敬老の日と同じ丹沢・塔ケ岳。今回は、標高差1200mの大倉尾根往復。登れるかどうか、どれくらい時間が掛かるかが、チェックポイント。4時間で登れなければ撤退する覚悟で臨んだ。
●場  所:塔ケ岳 1491m
●時  期:平成30年9月28日(金)
●同行者:単独
●時  程:大倉Ⓟ 0715、一本松 0815-25、堀山ノ家 0900-10、天神分岐 0930、
      花立山荘 0955-1005、塔ケ岳頂上 1040-1120、天神分岐 1155、
      堀山ノ家 1210-20、大倉Ⓟ 1325

家を出たのは6時少し前、気温は16℃まで下がり窓ガラスが夜露で濡れていた。たった1日の好天気とあって高速道は混んでいたが、流れは良く7時少し過ぎに大倉へ到着。丁度一番バスが到着し、登山者が出発する時期と重なったため、登山道は大賑わい。優に80歳を超えていると思われる方も散見し、老々男女で大活況。
結果として無事山頂に辿り着き、無事下山。登りは手術前より25分超過したが、下山は前回より25分早かった。富士山を眺め、竜胆、富士薊を愛で良い一日であった。途中、センブリの花を見つけたが、丹沢では初めて(場所は秘密、探してね)。
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公共Ⓟは8時からの為、大倉山の家に車を置き、皆さんの最後尾について出発。
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堀山の家から樹林越に見えた富士山(初冠雪の雪が無くなっていた)
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竜胆。11日前に比べ沢山咲いていた。
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富士薊。蕾であった花立手前の株も立派な花をつけていた。
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立山荘から小田原方面を眺める。
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山頂間近、大山や表尾根も下になってきた。
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無事塔ケ岳に到着、3時間25分であった。川崎のM氏と語らい40分の大休止。
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不動ノ峰から檜洞丸へと続く丹沢の主稜線(塔ケ岳山頂から)
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玄倉の谷の上に浮かぶ黒富士。
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大菩薩連嶺。蛭ケ岳と臼ケ岳の鞍部の先に横たわる様に連なっていた。
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三ツ峠山。(同角沢の頭右奥)遠くに薄っすらと浮かぶのは北岳、間ノ岳。
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立山荘からの大倉尾根。後は大倉を目指すだけ。今日の下りは調子良好。
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