天狗岩から烏帽子岳往復

晴天予報の秋の一日、西上州の天狗岩から烏帽子岳に向かった。久しぶりの好天が予想された為、山ノ神を誘ったが、断られて単独山行。天狗岩と烏帽子岳の間は狭い岩稜が続くようだが、岩稜を巻くコースもある様なので通常のハイキング装備で出発。最高地点は中間にあるシラケ山(1274m)、漢字でどう書くかは不明。
●場  所:西上州・天狗岩 1234m及び烏帽子岳 1182m
●時  期:平成30年11月11日(日)
●同行者:単独
●時  程:天狗岩登山口 0750、避難小屋 0810-15、天狗岩頂上 0840-55、
     シラケ山 0915、マル 1010-15、烏帽子岳頂上 1030-1100、
     尾根路・横路分岐 1115、シラケ山下分岐 1135、お籠岩 1145-1200、
     避難小屋 1215、天狗岩登山口 1230、

家を出たのは5時少し過ぎ、下仁田ICから南牧村へ入り、湯ノ沢トンネルを南に抜けると上野村に到着。駐車場は登山口の少し先にあった。
下仁田を過ぎた県道から眺めた烏帽子岳。(左の円頂がマル)
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朝日を浴びて元気に出発。気温6℃。先着車は1台。
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二輪草コースから天狗岩へ。展望台から烏帽子岳とマルを眺める。
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直ぐ隣のシラケ山。一旦下って巻く様に登ると横道と山頂を通過する尾根路の分岐がある。黒っぽく見える岩場が360度の展望が効くシラケ山頂上。本日の最高地点だ。
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シラケ山から天狗岩を見下ろす。
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稜線を進んで後ろを振り返る。(左端がシラケ山。尖峰は迂回した。)
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岩に跨って次のピークを眺める。足元には写真を撮る自分の陰。遠くには浅間山。この岩山は、正面の岩場に路が付いている。
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痩せた岩稜は、まだまだ続く。左端は烏帽子岳南のピーク『マル』。
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蝸牛のような烏帽子岳とマル。
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チムニー状の岩場。鎖・ロープは無いので木の根、側壁を使って下る。慣れない人には厄介な場所かもしれない。
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横道に合流、この後、マル頂上を経由して烏帽子岳に向かう。
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ロープのガレと岩場を回り込んで到着した烏帽子岳頂上。
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烏帽子頂上から通過してきた稜線を眺める。地元の方と山頂で談話30分。
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北斜面に出た陰烏帽子。団体を待ったが来ないので下山を開始した。
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マルの巻道から烏帽子岳を眺める。ここから先は再び静寂の世界。
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紅葉の落葉松林を通過する快適な横道。面白さは無いが、この道なら山ノ神でも通過出来そう。
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天狗岩直下のお籠岩に立ち寄り小休止。浅い洞窟で緊急時の避難に使えそう。
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洞窟の縁から眺める空。昼寝に良さそうだが帰路の渋滞が頭を過り、15分で出発。
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洞窟周辺の岩場。二子山の岩場を彷彿させるような雰囲気だが、クライマーは見当たらず、痕跡も見当たらなかった。
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避難小屋より上の下山路から眺めた岩壁。
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紅葉を眺めながら谷沿いに下山。
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塩之沢峠へ向う車道に出るとそこが登山口。12時半だ。
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秋晴れの駐車場。温泉も魅力だったがノンストップで出発。渋滞を免れ15時帰宅。
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