西上州・桧沢岳

11月に入って3回目の西上州登山。今回は前回登った西上州のマッターホン?小沢岳の隣にある岩山・桧沢岳に出かけた。山麓の大森橋からの周回コースは約3時間。
順調に歩くことが出来れば、午前中には下山できる行程だ。
●場  所:桧沢岳 1133m
●時  期:平成30年11月30日(金)
●同行者:単独
●時  程:大森橋Ⓟ 0745、西峰 0845-55、桧沢岳頂上 0900-10、
      稜線東ノコル 0925、作業道 0950、大森橋Ⓟ 1000、

家を出たのは前回より30分早い5時20分。7時35分に大森橋Ⓟに到着した。気温3℃、寒い!車道を歩く事10分弱で民家があり、その脇を通過しての入山となった。

11月11日(日)天狗岩登山の帰りに湯ノ沢トンネル出口付近から眺めた桧沢岳
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駐車場所はT字路のど真ん中。民家脇をすり抜けて行く。住人の有無は不明。
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植林帯から自然林になり、急な尾根になると樹間から山頂部が見え隠れ。
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展望台からは烏帽子岳、湯ノ沢トンネル方向が良く見える。遠くには御座山も。
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西峰らしき岩峰。西峰と山頂間のコルは近い。
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コルから左(西)へ岩場を登ると西峰に到着。足元はスッパリと切れ落ち高度感最高。天狗岩展望台を探したが、良く判らなかった。中央奥の御座山がなかなか立派だ。
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北東方向には先週登った小沢岳。ここから見るとマッターホンと云うよりミニチュア聖岳
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北に目を転ずると少し白くなった浅間山。軽井沢は雲海の下に眠っている様だ。
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展望が良く、居心地の良い西峰頂上。軽食をとり出発。
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桧沢岳頂上は直ぐ隣。大きな桧が1本立っている。
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コルまで慎重に下り、山頂へ向かう。コルからの第一歩がこの岩場。どちらに落ちても危険だが、この先は灌木の中の安定した道。
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桧沢岳頂上。祠と三角点がある狭い空間。祠脇を東のコルへの路が下っている。
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山頂から西峰を見下ろす。左手遠く蓼科山、右手は空母『荒船』の艦橋・行塚山
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山頂東側は大断崖。北側から巻く様に下りた断崖下に朽ち果てた桧沢神社があった。写真は神社を通過し少し登り返した辺りから振り返ったもの。この先は東コルまで気の抜けない岩稜が続く。
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神社下の岩壁。霧が無くブロッケンになり損ねた自分の陰が写っている。
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東コルから先は落ち葉の斜面を下る。足場が見えない為、滑落しない様緊張する。
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流れに到着し一安心。対岸に出ると車も通れる作業道があった。
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作業道から眺めた桧沢岳。大森橋は近い、じご大屋山へ行く事を決めた。
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