西上州・四ツ又山
信州4日間の山旅の初日、西上州南牧村で未だ登っていない四ツ又山へ立ち寄った。険しい岩山が多い南牧村にあって小沢岳と共に村の門柱のような山だ。麓の大久保集落から大天狗経由で登りマメガタ峠を経て大久保に下る周回コースを計画。
●場 所:西上州・四ツ又山 899m
●時 期:令和元年5月24日(金)
●同行者:山ノ神
●時 程:大久保Ⓟ 0810、鹿岳分岐 0835、大天狗 0915、
四ツ又山頂 0950-1010、北峰 1020、大天狗 1100、大久保Ⓟ 1140
4日分の食材を積んで自宅を出たのは6時前。都内は順調であったが関越道は結構混雑(トランプさん来日前日の所為では無いと思う)。大久保集落の道路脇駐車スペースは直ぐに判った。気温21℃、車内には冷凍保存の肉も確り入っている為、なるべく日陰の場所に車を置いた。(肉などは現地で買えばよいのだが、毎回冷蔵庫の引越しのでもするように持参するのは困ったものだ。)
大久保集落の先、橋を渡った右岸に駐車。南正面には小沢岳が聳える。
駐車場付近は小さな滝もある風光明媚な場所
登山口は駐車場所から約10分。自己責任で駐車可という表示があり他県車1台
沢沿いの道は陰鬱だが、日射しが強い日は涼しくて〇
大天狗へは砂防指定地という事で滑り易い路。大天狗手前で小休止
大天狗から急な尾根を登る。ヤマツツジは最後の彩で迎えてくれた。
四ツ又山頂到着。疲れた山ノ神はマメガタ峠への道を嫌い往路を戻る事に決定。
狭い山頂。カシューナッツのような鹿岳を背に。
妙義山を眺める。北側の岩峰上に何か見えるのでそこまで単独で往復。
分岐点に山ノ神を残し、西側の巻道から北峰へ向かう。(振り返って撮影)
山頂から見えたのは石像。1mくらいある大きな像が西(浄土?)を向いていた。
鹿岳との間には遮るものなし。
尖峰の大岩、碧岩の先には雪を頂いた八ケ岳。下山後、あの先まで行く。
北峰から山ノ神が待つ山頂分岐点まで戻る。山ノ神を連れてきたら、このロープ岩場付近で大騒ぎになっていたかもしれない。山頂往復は良い選択であった。
足が攣りそうになりゆっくり下山の山ノ神だが、鹿岳分岐の水場は無用であった。
沢沿いに下る。駐車場の車は陽が当たり始めたところであった。無事下山