三つ葉躑躅満開、春日山~滝戸山

山梨県の主要な林道が冬季閉鎖から解除される4月26日、御坂山地の春日山と滝戸山に出かけた。昨年初冬、林道閉鎖で大栃山へ転進せざるを得なかった登山計画の再チャレンジである。鶯宿峠に車を置き、先ずは東側の春日山へ、次いで北面の林道経由で鶯宿峠へ戻り滝戸山を往復するコース。コースの最高地点は途中にある名所山で1236m。
●場  所:春日山 1158m、滝戸山 1220m
●時  期:平成28年4月26日(火)
●同行者:山ノ神
●時  程:鶯宿峠 0800、名所山 0900-0910、黒坂峠 0930、春日山 0940-0945、
    黒坂峠 0955-1015、(名所林道)鶯宿峠 1105-1125、滝戸山 1205-1230、
    鶯宿峠 1300

家を出たのは5時半、天気予報は晴だが、黄砂の所為か視程は良くない。カーナビが変な方向に誘導しようするが、誘導を無視して鶯宿峠へ向かう。不安があった林道ゲートも予定通り通過し無事に鶯宿峠に到着。ベンチ脇の芝地に車を置いた。
気温13℃。先ずは名所山を経由して春日山へ向かう。
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なんじゃもんじゃの木とも呼ばれる両面檜。推定樹齢540年との事。
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両面檜横から稜線上の踏み跡を進む。淡いピンクの菫が多い。
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稜線の防火帯を進む。小さなピンクの錨草を見つけたがピント外れで残念。
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振り返ると後で登ることにした滝戸山が見える。南アルプスは樹木の陰で残念。
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あちらこちらに花を咲かせる三つ葉躑躅。どこかで渡来したツツドリが鳴いている。
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勿体ない(山ノ神談)名所山手前の下り道。オレンジ色のボケはボケずに確り激写。
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名所山最後の防火帯の登り。途中、辛夷に似たタムシバの白い花を発見。
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名所山は本日の最高地点、小休止の後、黒坂峠へ急坂を下る。
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春日山にも三つ葉躑躅。背景の山は名所山。
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通信施設がある春日山頂上。黒坂峠への下りは展望の良い取付け道を下った。
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黒坂峠手前の取付け道から眺めた白峰3山。黄砂か靄か若干視程が悪い。
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黒坂峠のベンチで一休み。駐車場はこちらの方が鶯宿峠より広い。
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北側に林道を下り、名所山北縁を回る名所林道に入る。
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林道から眺める南アルプス。道端には桜が残っている。
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一旦駐車場に戻り、滝戸山往復に出発。未だ登山者には誰とも会っていない。
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樹林の中の三つ葉躑躅
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滝戸山頂上。往路を戻り山麓の大窪集落で藤垈の滝を訪れた後、無事帰宅。
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