外秩父・皇鈴山~登谷山

秩父盆地の東側を画する外秩父山地は、総延長42㎞の7峰巡りが人気で、多くの老若男女がチャレンジしている様だ。山ノ神も高齢者になった私達はこれを一回で廻る元気が無い為、4回に分けて廻った。今回はその最終回である。
車希望の山ノ神の意に反し、東武東上線を使っての山歩きとなった今回は、自宅を6時出発、小川町発白石車庫行バスで、8時45分頃打出(内手)登山口に到着しスタートした。
●場  所:外秩父・皇鈴山(679m)~登谷山
●時  期:平成28年4月15日(金)
●同行者:山ノ神
●時  程:打出バス停 0850、七滝不動 0925、二本木峠 1005-1020、
     皇鈴山 1045-1055、登谷山 1120-1145、釜伏峠 1205、
     中間平休憩所 1240-1250、鉢形城跡 1405-1420、寄居駅 1445

平日であったが小川町発のイーグルバスには数組の登山者が乗車、但し途中の打出で下りたのは我々だけであった。対岸に渡る橋がバス停を戻った所にあったが、少し先に指導標があり里道が川の向こうへ渡っていた。
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暫くは里道と車道が交差するが、標識が確りと導き、菫やボケが花を添えてくれる。
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二本木峠手前にあったカタクリの群生地。今年の初片栗だ。【拡大可能】
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二本木峠にはキャンプ場もあり、周辺は三つ葉躑躅、山躑躅、桜が満開。
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皇鈴山への登り。壺菫、叡山菫が目を楽しませてくれる。
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急坂を登ると緩やかな稜線に。ブーケの様な壺菫、長葉菫もある。
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皇鈴山頂上。西と東に分かれて展望地点がある。
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皇鈴山頂上からの西望(甲武信岳両神山が見える)【拡大可能】
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登谷山頂には通信塔が2基。ここから先は車道歩きとなった。
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登谷山からの西望。両神山の奥に雪を頂いた八ヶ岳が見える。【拡大可能】
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釜伏峠先の林道脇は二輪草の群生地。
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下りてきた秋山集落の枝垂れ柳と菜の花。
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鉢形城址の空堀は紫の諸葛菜で一杯。
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鉢形城三ノ廓の内門。イメージ 14

荒川を渡れば間もなく寄居駅、山旅は無事終了した。
昨晩遅く熊本では大きな地震があったが、幸い友人から無事の連絡が入った。その後更なる自身が続いているが、沈静化と平穏な日々への復帰を願って止まない。
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