紅葉真っ盛り、奥日光・大真名子山

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信州から戻って最初の週末、天気予報が晴れとあれば身体の中に居座る山虫が疼き、黙っていられない。今まで登って無く、紅葉が綺麗で且つ易しい山を考える・・と、あった。これしかない、と云う事で大真名子~小真名子に決定。夏に女峰山に出かけた時は東北道を利用したが高速料金が意外とかかる為、関越道~金精峠経由に変更。SA(今回は赤城高原)を仮眠の場所とする何時ものパターンで出かけた。
 ●場 所:奥日光・大真名子山
 ●時 期:平成22年10月16日
 ●同行者:山ノ神
 ●時 程:志津越え 0800、休憩点 0845-0900、大真名子山 0945-1015、
     鷹ノ巣(鞍部)1055-1105、小真名子山 1140-1200、富士見峠 1255、     大崩れの沢 1335-1350、志津越え 1500
赤城SA出発は0550と遅れたが、道は快調で金精峠を7時に通過。光徳牧場のⓅで小休憩の後、登山口志津越えへ。登山口は既に車で溢れ後戻り。歩いて10分の道端に駐車した。殆どが男体山登山の人達なのだろう、大真名子への路は至って静か。急な樹林の中の路が続いたが丁度良い所に休憩適地があり一休み。残りは標高差200m+、30分と思ったが45分も懸かってしまった。展望はあまり得られなかったが、時折紅葉と共に顔を出す男体山白根山が山頂へ近ずく高さの基準になる。すぐ傍の女峰山は雲に阻まれ姿を現さず、一瞬その鋭い姿を現しただけであった。(何時も男体山と女峰山は名前を取り替えた方が良いのではないかと思っている。或いは、強い女性と軟弱な男性と云う今の日本の有り様を昔の神様が予想して付けたのか。そうとしか思えない・・と変に自分を納得させ有耶無耶のうちにどうでも良いことは忘れてしまうのである)大真名子山頂上からの展望は素晴らしく、遥か尾瀬の燧岳も見渡せる。狭い山頂であるが気持ちの良い所であった為、ここで早めの昼食。軽くなった?荷で颯爽と小真名子に向かったが結構な下りであった。鷹ノ巣(鞍部)は明るい平坦地で休憩適地、ここで一本入れて小真名子まで頑張った。小真名子山頂は東が開かれた樹林の中であったが50m程進むと古い反射板があり絶好の展望台となっていた。後は富士見峠へ下るだけ。急な下りは途中からガレ場下りになり、山ノ神は難渋。黄色のペンキ印を目印にガスが懸かった急坂を下り、峠に着いた時はかなり応えていたようだ。ここから先は6月と同じ道、山頂からの大ガレが林道を寸断している所まで頑張り休憩をとった。周囲は紅葉真っ盛り、霧が懸かり紅葉が映えないのが残念である。志津越えに戻ったのは出発して丁度7時間後。車が殆ど居なくなり静かな林道に戻っていた。車まではあと10分。その手前のカーブの所で山ノ神が携帯電話を発見。地元の警察へ届けた為1時間の遅れが生じたが、幸いに持ち主の下に返り、気持ちよく家路に着くことが出来た。(渋滞は30kmではあったが)