鈴蘭峠から蓼科山

7月最後の登山は、仙丈岳の予定であったが、山ノ神の調子が今一という事で、近場の蓼科山を往復することにした。経路は山ノ神のコンディションに合わせることにしたが、本人の強い希望で鈴蘭峠からにした。標高差は810m。最近体力が落ちたと嘆く山ノ神の力試しでもあった様だ。
●場  所:蓼科山
●時  期:平成25年7月31日(水)
●同行者:山ノ神
●時  程:鈴蘭峠登山口 0820、2113m地点 0945、蓼科山頂 1130-1200、
       2113m地点 1315-1330、鈴蘭峠 1420
 
小屋を出たのは7時半。途中白樺湖のコンビニによりおにぎりを購入、30分ちょっとで鈴蘭峠登山口の広い駐車場に到着した。車は5~6台。山ノ神が元気に歩き出したが、向かう方向は八子ケ峰。下だよと云ったら、さっさと親湯方向へ向かう。山ノ神の方向音痴は、もはや神業である。
暫くは楢の自然林の急登が続くが、落葉松林になると一旦平になる。岩がごろごろ現れると樅の自然林の急登が2113高地まで続く。
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石がゴロゴロ積み重なる急斜面を登る。足元にはイチヤク草がひっそりと咲く。
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2113高地手前の見晴らしの良い道端で休憩。仙丈岳も今日は好天だ。
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2113高地を過ぎると再び急傾斜の登りが続く。
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縞枯れの樹林帯から八ヶ岳の主峰群を眺める。森林限界付近に石楠花が残っていた。
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あと一息、八子ケ峰を足元に眺め、大きな岩を縫って登る。
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山ノ神にとって5回目の蓼科山。かなりヘバッテいたけど自身はついたのかな。
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下山途中で見かけた蝶達。豹紋蝶は岩の裏側で涼んでいた。
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2113高地、ここは絶好の休憩点。後は、オダマキに見送られ登山口駐車場まで一下りだ。
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