日の出山・北尾根
日の出山は御岳山の東にあり、軽易に登れる展望の山として人気が高い。御嶽駅から直接山頂に登れる北尾根があることを知り、早速山ノ神と出かけてみた。下り路は御岳ロープウエイコース、ツルツル温泉ｺｰｽと色々あるが、かって次男と一緒に登った金毘羅尾根を五日市へ下ることにした。
●場 所：奥多摩・日の出山 （９０２ｍ）
●時 期：平成２７年１１月１６日（月）
●同行者：山ノ神
●時 程：御嶽駅 0830、北尾根取付 0850、Ｃ500稜線 0930-0940、
露岩 0955、日の出山頂 1050-1120、養沢鍾乳洞分岐 1135、
麻生山分岐 1155、18号鉄塔下 1220-1235、星竹林道 1340、
金毘羅山 1350-1405、五日市駅 1445、
家を出たのは６時少し過ぎ、東横線、南武線、青梅線（青梅乗換）と４本の電車を乗り継いで御嶽駅に到着したのは８時２０分。平日であったが、登山者が多く、青梅以降はまるで登山電車。登山者の多くが御嶽駅で下車し、その殆どがバス乗り場へ向かったが､バスに乗らない我々は駅舎前でゆっくりと登山準備。
一時喧騒を極めた駅舎前も何時の間にか静かに。
多摩川の紅葉もまだまだこれから。ケーブル頂上駅の左に北尾根が見える。
赤い鳥居を潜った先の北尾根取付き。暫く植林帯の中を登る。
一旦傾斜が緩くなると藪が出てくるが踏み跡は確りしている。傍らには赤い実が。
滑る道を少し下った鞍部（360ｍ辺り）から右手（西側）にケーブルの駅が見渡せる。
右手は植林されて未だ間がない幼木ばかり。前夜雨が降ったのか足元が良く滑る。
露岩のあるピークを過ぎると自然林になり紅葉もチラホラ。
北尾根の最後は東屋の北側に登りあがる。マユミの薄赤色の実がお出迎え。
日の出山頂。丹沢主峰は雲中だが、北の日光白根、男体山が確り見える好視程。
第1休憩点は麻生山を後ろに見る18号鉄塔の下。（この先に良い場所があった）
第2休憩点は金毘羅山。立派な休憩舎と手洗いが整備されている。
金毘羅山頂付近は園地になっており、紅白の山茶花を目の上と足元で楽しむ。
