八ヶ岳中央部縦走(2完)

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(第2日)10月7日の朝は雲海に浮かぶ奥秩父からの陽光で開始。気温は氷点下。小屋入口の板敷きが凍って滑る。山々が赤く染まり、赤岳の影が次第に小さくなっていく。絶好の登山日和だ・・等等と感傷に耽っている間に朝飯時間。少し遅れて朝食に行き、時間一杯で終了すると従業員から何やら嫌みのジャブ。相方が聞き返すと、いや何でも有りませんとの事。素晴らしい天気と嫌みな小屋。ま、そんなものかと、気分を取り直して出発。皆さん念願の赤岳山頂で記念撮影。蓼科までは綺麗に見渡せたが残念ながらアルプスの展望は得られなかった。山頂に霧が巻いてきたため早めに退散。次の目標・阿弥陀岳に向かう。赤岳からの下りでブロッケン現象が出現。突然現れた岩場の神様たちに安全を祈願して再出発。中岳付近は雲中で肌寒い、手持ちの温度計(誤差±2℃)では2℃を指していた。阿弥陀岳への登りは急登であるが以前と比べ鎖が多くなったように感じた。山頂は天頂部が晴れ日差しはあるのだが展望は殆ど得られなかった。然しここでI田氏のドラえもんポケットが開き、ティータイム。ゆったりと半時を過ごした。今日の昼食は麓の蕎麦屋。蕎麦が伸びるまでに下山しなくてはならない。中岳手前の分岐から行者小屋への巻道を進むと何やら賑やかな声、文三郎路を大集団が下っている。このツアーの皆さんとは行者小屋で一緒になったが、我々が先行し南沢を蕎麦屋に向かって一直線。登山口へは少し遅く13時に到着であった。肝心の蕎麦屋八ヶ岳農場近くで発見。大盛せいろ蕎麦に何とかありつけた。