満開の節分草自生地散策と四阿屋山登山

以前訪れた時、たった1株しか咲いてなかった秩父の節分草自生地。暖かい日が続いた後、可憐な花に会いたくて再訪した。前回は独りで歩いた四阿屋山つつじ新道を歩くのも計画の内だ。怖がり屋の山ノ神の為、補助ロープ、安全バンド等を準備した。
●場  所:秩父・四阿屋山(771m)
●時  期:平成25年3月11日(月)
●同行者:山ノ神
●時  程:堂上Ⓟ 1020、山居・新道分岐 1050-1130、山居展望台 1205-1215、
       四阿屋山 1250-1300、山居 1230、堂上Ⓟ 1405
 
東京を7時に出発。平日で道路も空いており、節分草自生地の小鹿野町堂上には9時半の着いた。駐車場には車が10台くらい。気温は6℃であったが、風があり、肌寒い。節分草自生地は地元が管理をしており、入園料は300円。ここ数日の暖かさで一気に開花したとのことで、大成功。満開の節分草自生地は30分程楽しんだ後、第2駐車場に移動して登山に移行した。
風に戦ぐ節分草。時々落葉が飛んできて可憐な花を蔽ってしまう。
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地面を覆う節分草の群。
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節分草の顔をアップで見せてもらう。透けるような白地と、紫、黄の斑が何とも云えない。
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Ⓟから10分くらいの所につつじ新道入口がある。ここから出発。
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分岐でロープ等を準備、新道の鎖場は上から確保したがギブアップ、巻道へ迂回した。乾燥して崩れた巻道は山居に向かって下っており、荒れた道は新道より悪かった。
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見事な蝋梅。山居まで車で上がれるため観光客も多く。一部だが、節分草も咲いていた。
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山居の展望台。武甲山や大霧山方面をが見渡す。ここで新道岩場で一緒だった人に出会う。
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福寿草自生地も満開状態。彼方此方に緑に包まれた黄色の塊が顔をのぞかせる。
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両神神社奥社から先は、鎖場の急登が続く。前回と違い凍結していないのが幸いだ。
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狭い山頂からは両神山へ続く山並みが良く見える。短い滞在で下山。鎖場を慎重に下りる。
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山頂から山居を経て押留へ50分で下る。道端には叡山菫が。駐車場まであと15分。
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