丹沢表尾根・新雪を期待して

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 ●場 所:丹沢・表尾根
 ●日 時:平成21年1月10日(土)
 ●同行者:(単独)
 ●時 程:大倉0845、花立山荘1100-1115、塔ケ岳1140-1145、
  木ノ又小屋1205-1235、烏尾山1330、三ノ塔1405-1415、大倉1535

 全国的に雨・雪模様となった9日の翌日である、1月10日(土)、新雪を期待して丹沢表尾根を大倉から歩いた。若干南に雲があったが、絶好の登山日和。大倉では民家の庭先に蝋梅が咲き、甘酸っぱい芳香を漂わせていた。大倉尾根は南向きの所為か思ったよりも降雪量は少ない。途中、小鳥の群れが遊んでいたが、シジュウカラの中に紛れ込んでいたコゲラがコツコツと大工仕事。孫達にも見せてやりたかった。堀山を過ぎた辺りから雪が現れ、樹林で遮られていた視界も得られるようになった、花立の手前からは、富士山が姿を表し、相模湾の先には大島も見ることが出来た。金冷やしから山頂までは雪山気分を満喫。山頂では写真を撮るに留め。コーヒーをもらおうと木ノ又小屋に急いだ。小屋では水運びのボランティアが到着したばかりであったが。コーヒーを頼み、昼食タイムとした。一休みの後出発、まだ先は長い。この辺りは雪も綺麗で新雪気分は満点。ストックグリセードで快調に下る。行者ケ岳の鎖場と三ノ岳の登りでは凍結した岩場があったが、アイゼンを着ける事無く通過できた。(装着したほうが無難であるが)途中、札掛への道、書策新道、烏尾尾根の道へは踏み跡が無く、三ノ塔尾根も新雪の中かと期待したが立派に踏み跡がついており、ガッカリするやら、ホットするやら、複雑な心境。中間で林道を横切るが、そこから先は新しい林道が平行に走り、大倉まで導いてくれた。水無川にかかる吊橋からは今日1日のコースが一望出来、久々の表尾根を満喫した。