塔ｹ岳と敬老登山のプレゼント

敬老の日、３週間ぶりの山歩きで丹沢・塔ｹ岳へ出かけた。馬鹿尾根1200ｍを登る脚力は未だ戻っていないので、歩くのは戸沢出合から天神尾根、政次郎尾根を回る小周回コース。元気であれば、帰路に行者ｹ岳の相模上臈杜鵑を愛でる腹案だ。

●場所：塔ケ岳　１４９１ｍ

●時期：平成３０年９月１７日(月）敬老の日

●同行者：単独

●時程：戸沢出合 0810、天神尾根分岐 0935-50、花立頂上 1030-40、

　　　　塔ｹ岳山頂 1105-25、新大日 1205-25、政次郎尾根分岐 1240、

　　　　戸沢出合 1350、(新大日直前で足が痙攣し、行者ｹ岳往復を断念）

秋雨前線の影響で、すっきりしない天気が続いた中、今日は昼すぎまでの晴れ予報。混み合う事が予想される為、６時２０分に家を出た。車は多かったが高速道路は順調で７時過ぎには高速を下りた。戸川林道は荒れていた為慎重に進み８時丁度に駐車スペースに到着。既に半分をキャンパーが占めていた。

歩き出してすぐ、鉄の橋で渡る水無川本谷の流れ。分岐までノンストップ(疲れた）

大倉尾根花立山荘手前付近のリンドウ。(最初のプレゼント）

花立頂上付近の路。ガスに囲まれ周囲は真っ白。汗ぐっしょりの身に心地よい。

金冷しのホトトギス。（相模上臈との比較の為に撮ったのだが・・・）

蛭ケ岳方面の眺め。（稜線の北側は晴れていた。）

山頂北側の展望は良かったが、撮影時一瞬ガスに巻かれてしまった。

表尾根方面に下る前、山頂で自撮り

山頂の一角にあったフジアザミ。(2つ目のプレゼント）

再びガスの中の表尾根に咲く背の高いアザミ。

新大日直前で痙攣し芍薬甘草休憩。歩き出すと雲底が見え、三ノ塔が顔を出した。

相模上臈を諦め、行者の岩場を横目で見ながら下山。帰りの高速は渋滞25㎞、4時間かけて自宅へ戻った出迎えは強い雨と、今日から居候となった20歳の孫。