我が家の小さな秋

立冬も過ぎ、紅葉前線は北から南へ、山から里へと下りてきている。庭とも呼べない我が家の猫の額にも秋の訪れが感じられる今日この頃である。

去年、芽を出した柿の種を安い植木鉢に入れておいたら、一冬を無事に越した。
今年はベランダの片隅で夏の暑さに耐えて生き残り、良い色に染まりだした。
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ベランダの反対側、洗濯物の邪魔にならないようにぶら下げられているのは、
上の雛柿の弟分。親柿は庭に移されて成長し、見事な渋柿を実らせてくれた。
新入りの5つは未だ渋柿のままだが、先に収穫した実は見た目も干柿らしくなり、食べ頃となった。
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今年も沢山の実を着けた裏庭の柿。残っているのは鳥達へのプレゼント。
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色付いた果林の実。ほとんどの実が下に落ちた中、5つほどが頑張って残った。
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実がなる頃に不在し、収穫にはありつけなかったブルーベリー。今年はこの色を楽しむだけで良しとしよう。
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ドウダンツツジは既に枯葉直前。最後の彩りを残している。
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落葉が散りまくり、山ノ神のお手打ちを食らった花水木。来年の花は大丈夫か?
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