雨の紅葉、高尾山

毎年恒例のOB会親睦山行は、今年も秋の高尾山。天気予報はこの日だけが雨で、何とかずれないかと願いながらも、変わることなく、遂に雨降りで当日を迎えた。家を出たのは7時過ぎ。9時に相模湖駅へ到着し、小説を読んで時間待ちをしたが、9時半になっても誰も来ない。幹事に電話を入れると、中止になったとの事であった。普段の山歩きは車を、電車で来た折角の機会なので、計画コースを歩き、最後は金毘羅台から直接高尾駅に下る、小仏越えのJR一駅歩きとした。
●場  所:高尾山 (城山 670m)
●時  期:平成28年11月19日(土)
●同行者:単独
●時  程:相模湖駅 0940、底沢BS 1005、登山道入口 1030-40、
   小仏峠 1115、小仏城山 1135-45、高尾山 1235、
   リフト山頂駅 1300-10、金毘羅台 1320、国道20号 1335、
   高尾駅 1355、

当初の計画では底沢迄バスを利用であったが霧雨の相模川河谷を右手に見ながら歩き始めた。ネット連絡の再確認を怠った自らの失敗であったが、高尾山の紅葉はここ3年間で最高であり、晴れた日に出かける事をお勧めする。然しながら、渋谷駅前の様な普段の高尾山とは違った、雨と霧の中の紅葉高尾山もまた楽しからずや・・と思いつつ歩き終えた。あまりに早く帰ってきた私に、どうかしたの?と聞いた山ノ神(女房)も半分笑いを嚙み殺していた。(今度は山ノ神を連れて行こう)

相模湖下流の流れ。かってはこの川沿いにハイキングコースがあった。
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久しぶりに訪れた小原宿の本陣跡。
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底沢バス停からは美女谷温泉への道(甲州道中)を経由した。
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2つの道が合流し、ここから登山道(旧甲州街道)になる。
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城山山頂の鉄塔も霧で霞んでいる。ここまで2時間、誰にも会っていない。
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城山山頂には2組のグループ。茶店は閉店で、あてにしたナメコ汁はお預け。
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一平平へ向かう途中の黄葉。すれ違う人は誰も居ない。
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此方は黄色から橙色に変る。奥の針葉樹には霧がかかる。イメージ 8

紅葉台への登り。階段の登りは結構しんどい。
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紅葉台頂上の紅葉。隣の茶店は営業中で、略満員であった。(ナメコ汁があった)
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外には誰も居ないので48式自撮り棒で記念撮影。
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高尾山頂はそのまま通過し、薬王院へ。この辺は観光客で大賑わい。
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薬王院の紅葉。雨は未だ上がらず、山は雲の中。
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1号路の途中から、金毘羅台へ。ここから先も、国道まで誰にも会わない世界。
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高尾駅前の公孫樹並木。相模湖駅から4時間15分、傘と一緒に無事下山、家路へ。
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