槍燃える。西岳の夕~朝

アルプス表銀座コースのど真ん中にあるヒュッテ西岳は、槍・穂高に対する絶好の展望地点。梅雨が明けたかと思われた2日間、ヒュッテに泊まり、夕から朝の景色を堪能してきた。登山記録は、次の『北ア・赤沢山』をご覧ください。

1830、常念岳の右下手前に見える中山(2492m)に現れた槍ヶ岳の影。霧が目の前を一走りしてくれれば、ブロッケンを拝める絶好のアングル。ブロッケンになり損ねた私の影が心残りを示しているが、素晴らしい天気に感謝。
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槍の穂先に突き刺さるかと思った太陽。上手くかわされ、光の矢を放ってきた。
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1842、北鎌平付近に陽が沈んだ。隣の人と話し込み僅かな隙を狙われた感じ。
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1857、奥穂と北穂の西面を夕日が照らす。ジャンダルムもはっきり見える。
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槍ヶ岳が炎上。直ぐ消しに行きたいが遥か彼方。遠くで眺めよう。
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1911、北鎌尾根まで広がったが、夕日が沈むころ鎮火、まだ早いがそろそろ寝よう。
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0419、満月が南岳に沈み、灯りが点る槍岳山荘では活動が始まっている様だ。
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常念山脈の向こうは雲海。遠く富士山、八ケ岳、南アも見渡せる。
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0454、穂高連峰が朝日に染まる。
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昨日燃え上がった槍ヶ岳は緑が消え、赤茶けた姿に変わり果ててしまった。
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0501、東天井岳付近から日の出。今日も素晴らしい良い山歩きが出来そうだ。
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