大菩薩・長峰

先週に続いて再度の大菩薩、今度は一人で長峰へ出かけた。いつも車利用なので、長峰を登って牛の根を下ろうか、その逆にするかと悩んでいたが、甲斐大和からのバス利用で、思ったより簡単な答えが出て来た。あとは下山後の猿橋行バスにどう間に合わせるかだけ、兎に角出かけてみた。
●場  所:大菩薩・長峰
●時  期:平成27年5月23日(土)
●同行者:単独
●時  程:木屋平 0915、林道交差地点 0930、石丸峠 0955、
  牛の寝分岐 1000-1010、長峰分岐 1020、c1300落葉松の峰 1115-1125、
  白草ノ頭 1210-1220、北側巻道入口 1240、山ノ神の祠 1250、
  939m三角点 1310-1320、拓道橋 1345、上和田バス停 1450、

先週同様、立川発0643甲府行に乗り込み、甲斐大和へ。甲斐大和発0810のバスは客が多すぎて調整に手間取り約15分遅れの出発。それでも何とか2番バスに搭乗出来た。木屋平で下りた人の大部分は小金沢連嶺を目指し、2名が牛の寝だった。
長峰分岐以降、踏み跡は略確認できたが、途中立ち止まって踏み跡を捜した場所が2ヶ所、巻道に自信が無くなり稜線に登り返した場所が1か所、踏み跡に関わらず前のピークに向かって下った場所1か所の4か所で時間をロス。長峰分岐から拓道橋まで約3時間半であった。その後、車道を上和田まで歩いたが、日射しが強い中、ビールを買うことが出来なかったのが残念であった。

木屋平上の林道交差地点から南ア白峰3山と大菩薩嶺を眺める。
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今日は富士山がすっきりと見える。
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石丸峠が近づくと小金沢連嶺と雁ケ腹摺山が現れる。
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石丸峠の風景。ここでは休まず、少し先の牛の寝分岐で最初の休憩。
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最初の休憩地点、牛の寝分岐は本日の最高地点。雁ケ腹摺山はこれからの目印。
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ここから薄い踏み跡に入り、グングン下っていく。
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三つ葉躑躅の中を踏み跡に沿って下っていく。
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三つ葉躑躅(1600m辺りまでの岩場に見られた)
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ヤマツツジ((1300m以下の樹林の中)
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涼しい風が吹き抜ける、ブナ、楢の森。白草ノ頭は藪をかき分けた先にあった。
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通せんぼをする巨大な倒木とワイヤー。(白草ノ頭は狭いのでここで休憩)
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北側への巻道入口付近。作業道を行くと地形図の古い路が祠まで通じていた。
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祠から先に判りにくい船窪があったが直進して尾根に出るとp939へ到着。
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ダムへの下りは赤標識に導かれ急斜面を行く。落葉上をグリセード気分で滑走。
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道路に下りる直前はガレ気味の痩せ尾根。道路に向かって慎重に下る。
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拓道橋到着。対岸に松姫峠からの道が通り、林道ゲートが閉まっていた。
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ダム湖畔から眺めた939m峰。上和田まで歩き15時発の大月行バスに乗って無事帰宅。長峰分岐からバスに乗るまで登山者に出会わない静かな山であった。
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