帯那山と水ケ森

秩父・帯那山は山梨百名山に指定された展望の山らしいが、林道が山頂直下まで伸び50分程で山頂往復が出来るとの事で登る気が湧かなかった。冬季は林道が通行止めとなるとの噂と好天予報に押されて出かけてみることにした。計画したのは戸市登山口から帯那山を経て水ケ森を往復するコース。往路は尾根筋、帰路は林道を辿る心算だ。
●場  所:奥秩父・帯那山 (1422m)、水ケ森 (1553m)
●時  期:平成27年12月6日(日)
●同行者:山ノ神
●時  程:太良峠Ⓟ 0755、林道帯那山線分岐 0825、2つ石仏 0840、
   帯那山 0915-0930、三角点 0940、1420m最北端峰 1025-1040、
   弓張峠 1055、水ケ森頂上 1135-1205、弓張峠 1235、
   菖蒲自生地入口 1325-1340、戸市分岐 1410、戸市登山口 1435、
   太良峠Ⓟ 1445、
家を出たのは5時半。大月から20号線に下りて山梨市経由、戸市の登山口まで2時間で着いたが駐車場所が無く、太良峠まで登る。峠の直下にある屈曲部に大きな路側帯があった為ここに車を置き、太良峠から歩く事に変更。
太良峠からの南ア3000m峰の絶景(拡大可能
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峠から踏み跡を拾いながら尾根筋を進む。藪もあるが気に掛からない。
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途中で林道に下り、分岐点で看板裏の登山路(踏み跡)に再度進入。
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無線中継所を右に見て進むと絶好の展望点に到着(拡大可能
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南アルプス、八ケ岳の大展望の間に真っ白な穂高連峰を発見(拡大可能
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牧場からの道を辿ると山頂直下に到着。我々以外誰も居ない静かな山頂だった。
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山梨百名山に欠かせない富士山の展望。今年は雪がまだ少ない。
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奥帯那山と云われる三角点に向かう道は落ち葉が一杯。
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荒れた道を水ケ森目指して前進。途中、快速戦隊5リンジャーに遭遇、エールを送る。
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弓張峠への下り。水ケ森がすぐ近くに見えてきた。2番目の遭遇者は単独ランナー。
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林道が傍に近づくと弓張峠。山頂まで標高差200m、山ノ神も気合が入る。
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急登で音を上げた山ノ神も山頂ではにっこり。下から銃声が2発、緊張しつつ下る。
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林道でハンターに遭遇。猪撃ちとの事で声を出しながら歩く。振り返ると水ケ森と奥秩父の盟主金峰山が聳えていた(拡大可能
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林道を歩き、帯那山菖蒲自生地入口で小休止。この先に牧場への分岐があった。
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太良峠まで林道で行くのを止め、戸市登山口へ下り、車道を登り返して登山終了。
(登山道と林道交叉点に車が1台。ここが現在の一般的な登山口の様だ。)
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