5月8日(日)
秩父御岳山、強石コースを登り町分コースを下った際に出会った花を載せる。強石集落の民家にはボタンを初め様々な花が咲き競い綺麗であったが残念ながらピンボケに終わってしまった。集落の終る辺りの路辺に咲いていたのが、この
二輪草。
暫くは杉林の登りで菫の花が咲いていたが、大きな杉の木の下で見つけたのが竜胆。やがて登っていくと群生している場所を発見、春竜胆だろうか。そこの群生地を過ぎると見る事が出来なくなった。
山頂へ向かう樹林帯の落葉の影には
カタクリの葉が沢山あったが花は全く見かけなかった。尾根が狭くなり岩交じりになると
躑躅が増えて来た。葉がすでに出て辛うじて花を付ける
三つ葉であった。
山頂には
ヒカゲツツジも。この
ヒカゲツツジは山頂でしか見られなかった。山頂から西へ向かう落合コースの尾根道にはあるのかどうか?確認出来なかったのが心残り。
下山を開始し、町分の登山口が近くなると山
躑躅が目立ち始めた。鮮やかさでは他の
躑躅達の後塵を拝しているが緑の中に目立つ朱色である。
最後は藤。荒川の渓谷沿いに川に向かって多くの富士が蔦を下げているが、道端から直ぐの所に手頃な房があった。渓谷の緑と藤の紫はピッタリだ。