秋たけなわの寄り道

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 寒露(10月8日)、霜降(10月23日)といっても余りピンと来ないが、朝夕の陽の短さに季節を感じるこの頃である。17時を少し過ぎただけなのに、東京タワーが鮮やかに映える。芝・増上寺御成門、将軍が参拝された由緒ある門であるが、今はホテルの敷地横に金柵で囲まれ、ひっそりと佇んでいる。昼間はほとんど存在自体が判り辛いが、ライトアップされる夕方は明るく照らされ良く判る。それでも立ち止まって見る人は殆どいない。
 秋季例大祭を間近に控えた靖国神社。境内に、丹精こめて作り上げた全国の菊が展示され、たけなわの秋を盛り上げていた。今日は鳩舎に白鳩が並び、あぶれた白鳩が近くの木に止まり、花を咲かせているようであった。お堀沿いに千鳥ケ淵まで足を伸ばし、戦没者墓苑に参拝した。10月21日は秋季慰霊祭、多くの方が慰霊祭に参加されるのだと思うが、今回は、私以外参拝者は無く、静寂の中、白菊を献花台にお供えし感謝の気持ちを伝えた。