盂蘭盆の風景

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 7月13~16日はお盆。親父の3回忌にあたる今年の盆は、13日朝から墓参り・墓掃除。午前中は檀家寺の僧侶による盆供養。夕方の迎え火による御先祖様をお迎えで始まった。迎え火は茄子と胡瓜で作った牛と馬を侍らせ、黍柄を焚いて我が家の位置を知らせ、道標とするのだと教えられたことを思い出す。(16日夕にも送り火でお送りしたこと言うまでも無い)
 梅雨明け宣言は未だ出ていないが、酷暑の日々。盆供養が終わった後、迎え火までの間、親父と初めて行った山・高尾山に涼を求め、暫しの避暑。自宅発1100、高尾山口から修験者が行を行う琵琶滝を経由し、谷沿いに山頂に至る6号路は涼しさ満点。夏にお勧めのコースである。山頂では小雨と雷鳴。早目に退散し稲荷尾根を下山。16時前に帰宅したが、都内は嵐並みの雷雨であったと知ったのは後のこと。
 最後は、靖国神社の御霊祭り。国を守る為に亡くなった方々を偲ぶ夏の風物詩。朝青竜の絵灯篭を見つけた着物姿の若者たちが嬌声を上げながら眺めていたのも今様か。大小の提灯と奉納されたネブタ、七夕飾りが色を添えていた。