日高・楽古岳(+神威岳)

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【第3】平成13年10月14日、南日高の楽古岳に登った。相棒は、岳朋会の仲間Sさん。楽古岳は標高1472mで、高い山ではないが、ピラミッド型の山頂は遠方からも良く識別することが出来る。今回は長靴で沢筋を歩き、尾根に取り付く所から登山靴に履き替えることにした。登山口で仮眠の後、明るくなった沢筋に沿って進んだが、思ったより水量が多い。楽古岳を諦めたグループも何組かいた様だ。沢筋から離れるときはビニール袋に長靴を入れ、木に吊るしていく。(一応羆対策か?)その後、どのように登ったかはあまり記憶に無い。山頂部は雪こそ無かったが、気温はかなり低く、風も強かった。霧が視界をさえぎり展望も望めないため早目に撤退する。途中の広葉樹林帯では、射しはじめた陽光に紅葉が美しく映え、何度か立ち止まって景色を堪能した。帰りは定番どうり地元の温泉で疲れを癒し札幌へ帰宅。Sさんとは7月28日にも、南日高の盟主(といわれる)神威岳に登ったが、この時も慌しく登り、慌しく下りてきた様な気がする。ただ、山頂直下の登り約500m(標高)がえらく急で、根曲竹の中を一直線上っていたように思う。履物がフェルト底の沢靴であったため滑って難渋した。その際の写真は、残念乍今回載せた登山口前の渡渉写真しかない。