二子山・中央稜(2完)

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(11月18日(日)飯能9.15Gp二子山中央稜続き)
3ピッチ終了点の大テラスはテントが張れそうな広場。ここでマッタリした後やや遅れ気味で出発。4ピッチ目は、「支点が無い無い」と騒いでいるうちに上に出てしまった。使った支点は最終を含め3本。5ピッチ目、先行チームはY先達がリードし、2ピッチ分を登るとのこと。我々後続チームも続行。スリングを使い若干工夫したがロープの流れが悪い。先行チームの行方は不明であったが、声と支点に導かれ、追い付く事が出来た。ロープ延長45m位という所か。終了点の直前は特にロープの流れが悪く、前へ(上か!)進まない。帯広の挽馬競馬の如くロープを引っ張ってはジリジリと進む羽目になった。6ピッチ目は最終ピッチ。ガイド本では7ピッチ目になり、教蕕里呂困任△襪、元蕁櫃呂△蠅修Δ粉兇検先達によれば、少し右に逸れて面白くしたとのこと。(御配慮に深謝)最後も楽しく登り山頂の一角・終了点に到着。殿のS名人の臨場1340を以って登攀を無事終了した。下山は懸垂下降を止め、登山道を下ることになったが、上級コースは鎖が全て撤去した旨、標示があったため一般コースを下山。股峠で遅い昼食の後、東岳南面の弓状エリアを皆で冷やかしに行った。多くのクライマー達が簾の如く難ルートに挑戦中で、Tウオールの常連さんも散見された。広場付近は暖かく、紅葉も美しい。段々風呂が恋しくなり股峠へ後戻り。1530駐車場に到着、身に着けた登山装具を外し登山を終了した。この後、両神温泉で汗と疲れを拭い、リラックスしたところでY先達、S名人に感謝と別れを告げ、渋滞が待つ関越経由で帰路に着いた。渋滞はあったものの、幸運にも約3時間で異常なく帰宅した。今回、小生の相方は、膝を痛めているとはいえ12クライマーのS名人。以前に登ったことがあるとのことで終始トップをさせて頂いたのは有難かった。(感謝)(尤も名人が先行していたら変なバリに連れて行かれ、抜き差しなら無い羽目に陥っていた可能性も否定できない。良かった。ん!!)(完)