丹沢セドノ沢の花

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『相模上臈不如帰』花の名前である。名前を初めて知ったのは新茅ノ沢を遡行した帰りに立ち寄った新茅山荘。寡黙な御主人と話好きな奥さん。小屋の中には丹沢の動物や花の写真が多く飾ってあったが、奥さんが自慢していたのがこの花だった。一昨年は、9月3日に書策新道をを登りセドノ沢との交差点へ向かったが、発見したのは2株だけ。昨年は9月16日に再チャレンジ。その時の相模上臈が今回掲載の写真である。まずは交差点手前、支沢近くのA点、前回確認した場所はまばら。次に沢筋に降りて立派なチョックストンの滝周辺のB点、ここには多くの株が見られ見頃であった。さらに食事のためによった鉱山跡地(C点)にもわずかながら咲いていた。新茅山荘の奥さんの話によると丹沢のセドノ沢左俣だけに見られる固有種とか(2週間前に右股を遡行した際も株を捜してみたが発見できなかった)。とるのは写真だけにし、大切にしたいものである。