高尾山、身体の錆び落とし

6月末の丹沢大倉尾根往復以来約1ヶ月も山歩きをしていない。山狂いの小生には耐えられない永さで、禁断症状が出てきそうだ。航空機エンジンは運航していない場合定期的にエンジンを回している。防錆運転と称していたが、小生にも防錆運転が必要になり、雨を覚悟で高尾山に出かけた。コースは日影沢~いろは路~高尾山~城山~北東尾根~日影沢。標高差約580m。
●場  所:高尾山~小仏城山
●時  期:令和元年7月21日
●同行者:山ノ神
●時  程:日影沢Ⓟ 0840、4号路十字路 0925-40、高尾山 1000、
      一丁平 1040-50、小仏城山 1115-40、446m峰 1220-30、
      日影沢Ⓟ 1255、

当日は参議院選挙投票日。だが選挙は既に終わているので、心置きなく7時半に出発。曇り空が立ち塞がり、山に近づくにつれ雲は更に濃くなっていく。日影沢に近づくと道路を歩く団体登山の人達、更に日影沢バス停にはバスが2台停まり登山者がゾロゾロ降りてくる。駐車場は満杯であったが運良く出て行った車があり、その空いた場所に駐車できた。
ふと、林道脇の草叢を見ると蝸牛。蛞蝓は嫌われ者だが、蝸牛は殻に包まれているだけで愛される。間もなく盛夏を迎えるが、それまで確り梅雨を楽しみなさい。
イメージ 1

いろは路を登ると4号路との交差点に到着。ここで小休止。
イメージ 2

尾根の北側を巻く4号路から高尾山頂へ向かう。
イメージ 3

日曜日なのに思ったより人の少ない高尾山頂。展望も無い為通過する。
イメージ 4

北側の東屋近くにあったホタルブクロ。
イメージ 5

高尾山北側階段の山百合
イメージ 6

百合と百合バー
イメージ 7

イメージ 8

アサキマダラ
イメージ 11

一丁平苑地の山百合
イメージ 12

最初は変わった花かと思ったが、オオバギボシの蕾だった。
イメージ 9

オオバギボシを見ながら100人以上の登山者で賑わう小仏城山に到着。ここで1杯¥300のナメコ汁という防錆液を購入、すっきりと錆落としをして北東尾根に向かう。
(山頂では人の多さに驚くとともに、防錆作業に夢中で、ついつい写真を撮ることを失念してしまった)
イメージ 10

城山北東尾根中間部。送電鉄塔を過ぎると片側植林、片側自然林の尾根路。
イメージ 13

山ノ神が国蝶オオムラサキ(遺骸)を発見。脇に山蟻が2匹いて何やら相談中?
イメージ 14

北東尾根末端の渡渉地点。水が若干多く、山ノ神は足ぼちゃ!
イメージ 15

満杯であった駐車場もこんな具合。14時過ぎに防錆登山を終え、無事帰宅。
イメージ 16