桜満開、丹沢・日影山

平成の終わりを告げるタイムカウントが始まった一日、今年10回目の丹沢へ出かけた。目的地は丹沢湖南にある日影山。玄倉の無料駐車場を起点にした車道~藪道~車道という身も蓋も無い周回コースだが、兎に角出かけてみた。
●場  所:丹沢・日影山 876m
●時  期:平成31年4月20日(土)
●同行者:山ノ神
●時  程:玄倉Ⓟ 0825、神縄トンネル上 0855、C480地点 0915-25、
     大野山分岐 1010、C760峰 1020-30、日影山 1125-45、
     車道(峠)225-35、田代橋 1255、蕗平橋 1315、玄倉Ⓟ 1410、

好天予報の土曜日の為、普段より30分早い6時半に家を出たが、東名横浜インター手前で見事渋滞に突入。それでも8時15分には玄倉に到着した。相模川を越えた辺りから青空が次第に消え、西丹沢へ向かう道に入った辺りでは完全な曇り空。それでも元気を出して玄倉Ⓟから出発した。気温は12℃。
丹沢湖南岸の車道を西へ進む。道路傍に咲くのは八重桜。
イメージ 1

通行止めになった旧神縄トンネル。ここから登山道が始まる。
イメージ 2

鞍部T字路を左へ曲がり、大野山方向へ向かう。尾根道は結構痩せている。
イメージ 3

丹沢湖を見下ろせる地点(標高480m)で一休み。尾根筋の新緑が鮮やか。
イメージ 4

植林帯の急坂を登ると三叉路。右は大野山、左は秦野峠だが、左の標識は無い。
イメージ 5

直ぐに薄い笹薮となる。前を行く山ノ神の青服は良く目立つ。
イメージ 6

急な岩屑斜面を登ると標高760mの小ピーク。ここでも一休み。
イメージ 7

背の高い篠竹が生える尾根。踏み跡が沢山あるが適当に進むと合流する。
イメージ 8

植林帯で鹿柵に遭遇。策の南側を進む。
イメージ 9

視界が開け砂漠のような斜面の先に日影山、高松山が見えてきた。
イメージ 10

再び樹林帯の笹薮を進む。北側に出てしまい別の鹿柵に阻まれ、梯子で越える。
イメージ 11

樹の間から丹沢湖北側の山々が見えてきた。晴れ間も広がっている。
イメージ 12

到着。三角点とブリキ標識があるだけの日影山頂上。
イメージ 13

倒木の極上ベンチで休憩する山ノ神。ハルリンドウが近くに咲いていた。
イメージ 14

日影山から眺める檜岳山稜。下り林道はその山腹を巻き丹沢湖へ続いている。
イメージ 15

日影山頂上の東側に咲いた桜。花が染井吉野より小さいが、回復した青空に映えて存在感がある。
イメージ 16

山頂から車道の峠までは標高差約100m程度だが、平均傾斜40度弱の急な下り。急斜面の下りが苦手の山ノ神にとっては試練の場所。平均時間の倍以上の時間をかけて何とか下った。
イメージ 17

車道の峠に無事到着して一休み。反対斜面から眺めた日影山。
イメージ 18

林道から眺めると山腹の随所に桜があり、満開に咲き誇っている。
イメージ 19

林道から眺めた日影山とgoalの丹沢湖。どちらもどんどん遠ざかる。
イメージ 20

林道は更に北東へ向かいゆっくり下る。道端には春の花々。
イメージ 21

小豆○○橋から眺めた10m程の滝。満開の桜と新緑を背に印象的。林道の折り返し地点である蕗平橋(標高600m)も間もなくだ。
イメージ 22

林道脇のミツバツツジ。奥の株は既に咲き終わっている。
イメージ 23

長い林道歩きが終わり、終点の玄倉Ⓟが見えてきた。
イメージ 24

朝は影が薄かった枝垂れ桜も鮮やかに。帰路も渋滞があったが、無事帰宅。
イメージ 25