信州・戸倉山
戸倉山は伊那富士の異名を持つ伊那山地北端の山で、山頂からは、南アルプス、中央アルプスをまじかに望むことが出来る。以前、西(伊那)側から登ったことがある為、今回は東(市野瀬)側から登ることにした。市野瀬側からは標高1200m付近の登山口まで車で登る事が出来、比較的軽易に登る事が出来ると考えていた。
●場 所:南ア前衛(伊那山地) 戸倉山 1680m
●時 期:平成31年4月28日(日)
●同行者:山ノ神
●時 程:圓通寺先Ⓟ 0940、林道分岐(3.8㎞地点)1040-55、登山口 1120、
1.5㎞地点 1150-1200、見晴台(0.8㎞地点)1235-40、戸倉山頂 1310-40、
見晴台 1405-10、登山口 1455-1505、林道分岐 1535、
圓通寺手前Ⓟ 1615、
茅野の小屋を出発したのは7時半、GW10連休2日目であるが、茅野から高遠への小移動のため順調に市野瀬集落に到着したが、集落内の道路が極端に狭く、集落内でウロウロ道探し。やっと林道を探し出したものの山頂まで6㎞地点を過ぎた辺りから道が荒れだし、市野瀬へ逆戻り。圓通寺から300mくらい山頂寄りの路肩に車を置いて歩くことになった。
悪路を警戒してUターン、圓通寺近くの路肩に車を置き歩き始める。(山側は畑)
桃の花が咲く林道6.0㎞地点。小さな滝が連続している。(この先が悪路)
林道が南から北向きに変わると背後に仙丈岳が見えてきた。3.5km地点付近。
本来車で入る予定であった登山口(2.1㎞地点)。地元車が2台停まっていた。
登山口から眺めた仙丈岳。山頂(左)から大仙丈への稜線は険しい。
垣間見えた鋸岳。
稜線を登り、視界が開けた場所から塩見岳が垣間見えた。(1.5km地点付近)
一休みの後、見晴台を目指し稜線を進む。
見晴台で写真休憩。甲斐駒と鋸岳
戸倉山頂上。山ノ神と薬師如来さまのツ-ショット。
戸倉山山頂には1等三角点が鎮座。後ろに控える下僕たち。
北アルプスの展望。午後になり薄雲が広がってしまったのが残念。
下りも林道歩きがある為、ゆっくりできず早々に下山を開始。結構急斜面であるが、登山道がジグザグに付けられ危険な所は無い。
結構長い落葉のトラバース斜面。
見晴台で写真休憩。
登山口付近にはミツバツツジが多く見られた。
林道脇のミツバツツジ。
無事下山後、駐車場所近くの圓通寺枝垂れ桜と花桃を鑑賞。
市野瀬集落内の草地で雉を発見。然し残り2日の平成の様に走り去っていった。